横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

根が白いとか

2019-09-02 06:46:39 | 日記



芦ノ湖西岸歩道。あちこちでこの姿が見られた。







5~60センチぐらいの高さの茎の上の方に白い棒がたくさんついている。
何だろうなと思いながら歩いていた。







不意にこれが現われて、そうかモミジガサ(キク科)だったと思い出した。
先ほどまでのはモミジガサの蕾だったのだ。







葉を見ると、たしかにモミジのような形の大きな葉だった。







そうこうしているうちに真田浜の次の浜、白浜に着いた。







近くの水面に3人の若者が立っていた。スタンドアップ・パドルボードというのであろうか。

むかし友達と沢山という山の上にある池で、岸辺の板を組んで筏にして乗ったのを思い出した。







真田浜と同じように白浜にも何種類かの草花が咲いていたが、
真田浜にはなかったものがあった。







細い茎が50cm以上も伸びて、数センチごとに葉が対生し小さな白い花も見える。







葉は細長く、その葉腋に何個もの花をつけている。

初めて見た花だったが、帰って調べたらヒメシロネ(シソ科)らしいと分った。
たくさんの茎は、その根茎が地下茎でつながっている。地下茎が白いのでシロネと呼ばれた。







シソ科らしい唇形の花。下唇に紫色の斑紋があった。


コメント (2)
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