上瀬谷の畑近くを歩いているとベニシジミが群れているのが見えた。
旺盛な時期をヒメジョオンに譲ったが、まだ咲き残っているハルジオンの花に、
多数のベニシジミが止まって熱心に蜜を吸っている。
こんなにベニシジミが集まる光景は初めて見た。
ハチやアブの仲間もいるが、数も大きさもベニシジミが目立つ。
少し離れたところのハルジオンにもベニシジミが集まっていた。
近くにはヒメジョオンの花のほうがずっと増えているのだけれどベニシジミはいない。
どうしてなのか大いに疑問だ。
ベニシジミが何かハルジオンとヒメジョオンの花の違いを感知しているのだろうか。
よく分らないが、大きな違いは草丈の違いだ。
ハルジオンの草丈は5、60cmと低いが、ヒメジョンは1m以上が普通だ。
もしかしたらベニシジミは花の種類ではなく低い所にある花に止まるのではないか。
ヒメジョンでも低い所に咲いているのには、ベニシジミが来ていた。