
近所の高校。
しばらく前に白い花がいっぱい咲いていたサンゴジュに実が出来ていた。

長さ 5mm ぐらいの楕円形をした小さな実がいっぱい。
薄緑色で一部ほんのり薄紅色になっている。
いずれ真っ赤に熟すことから、珊瑚樹という名前が付いたそうだ。
しかしさらに熟すと黒くなる。形は違うが桑の実と同じようなことだ。

サンゴジュを見ながら坂道を上がると栗林がある。
一ヶ月前に雄花に止まるアカシジミを見た場所だ。

雄花はすっかりなくなって、小さな実が出来はじめていた。
まだ、これぐらいだとイガイガもさほど痛くはない。秋には立派な毬栗に成長することだろう。