
瀬谷市民の森にはいろんな虫たちもいる。
梅雨が明ければセミの鳴き声が多くなると思うが、今はニイニイゼミだけだ。
鳴き声はないけれど抜け殻は見つかる。この抜け殻はヒグラシあたりだろうか。
なお、家の近くでは既にヒグラシがカナカナカナと鳴きだしている。

木の幹に止まるニイニイゼミもヒグラシも見つけられなかったが、
何か妙な白いものが木に止まっている。長いヒゲがカミキリムシを思わせる。

これはボーベリア・バシアーナ菌というカビに冒されたものらしい。
生きているうちに取り付かれ、じわじわと広がるというから恐ろしい。

道沿いの仕切り板の向こうから出ている枝の葉が虫食いだらけになっている。

よく見ると葉の表や裏にハムシが何頭もいた。

イチモンジカメノコハムシのようだ。
透明に黒の模様の前翅が面白い。ジンガサハムシもこの仲間だ。

これは幼虫かな。背中に脱皮殻などを載せている。