
追分市民の森。尾根筋の林の中にもさまざまな蝶がやってくる。
クロアゲハなどアゲハの仲間、ダイミョウセセリ、アカボシゴマダラ、コミスジに
イチモンジチョウやタテハの仲間も多い。

暗いところでも青紫色が目立つのはムラサキシジミ。
同じような色合いのムラサキツバメのように集団越冬はしないようだ。

名前も姿も似ていて紛らわしいがムラサキシジミには尾状突起がないので区別出来る。

谷戸の方に出てくるとヒメジャノメが何頭もいた。

似ているコジャノメとの区別はいろいろとあるようだが、
前翅と後翅の大きい眼状紋がほぼ同じ、直線に近い白帯からヒメジャノメとする。

この2頭、争うこともなく、デートかとも思ったが何事もなく、やがて飛んでいった。

小川の傍に行くとハグロトンボがいた。
ここはハグロトンボを毎年かならず見られる場所だ。

ときどき止まる場所を変えて、フワーっと翅を広げたり閉じたりしている。
市民の森は新型コロナウイルスの影響は何もないようだ。