
泉の森は季節により水鳥や鯉などがいる「しらかしの池」のまわりが、
桜や紅葉などの木々もあり魚釣りも出来たりして人が多い。
しかし、その奥にも小さな池や小川や湿地があって大人も子供も一緒に楽しめる。

少し前までアヤメとかハナショウブが咲き誇ったところも少し落ち着き、
今はさらに奥の湿地に花が咲き始めた。たとえばハンゲショウだ。

季節としての半夏生は今年は7月1日だったそうだ。
そのころに咲くのがドクダミの仲間のハンゲショウ(半夏生、半化粧)だ。
葉が白くなるのは地味な花穂に代わって虫を誘うためで、マタタビの葉が白くなるのも同じだとか。

モンシロチョウがやってきたが、うっかりとクモの罠にはまってしまった。
バタバタもがいていたが、助けようはなかった。