追分市民の森のちょっと小高い道の脇に白い花が広がっていた。
センニンソウ(キンポウゲ科)だ。
蔓から立ち上がった花序に10個以上の花がついている。
4枚の萼は白く多数の雄しべも白に近い薄黄緑だ。
実が出来はじめている。柱頭は8個あるそうだが、実っているのは3~5個ぐらいが多い。
花柱に多数の白い毛が付いている。
ちょっと離れたところに、もう少し進んだ状態のセンニンソウがあった。
花柱がだいぶ伸びている。毛は花柱に沿っている。
さらに、秋が深まると果実がピンク色に熟し白い毛が花柱から立つ。
(10年も前に撮った仙人草の画像。)