
今年の気候はかなり異常なので、ホトトギスの蕾が早いのか遅いのか、よく分らない。
追分市民の森でもようやく見られるようになったところだ。

木々の間を歩いていると草の葉の上に3cmぐらいの白いかたまりがあった。
ごま塩のような黒い点が沢山ある。

ゴマダラヒトリという蛾のカップルだ。
キハラゴマダラヒトリとアカハラゴマダラヒトリがあるそうだが、
密着しているので腹の色は見えなかった。

実がいっぱいついたハエドクソウのてっぺんにはコノシメトンボが止まっていた。

谷戸の方ではヒマワリ畑の跡地にショウジョウトンボがいた。
まだアキアカネは見ていないし、今年はナツアカネにも会った記憶がない。
ナツアカネが見られるような場所へ行く機会が少なかったせいか?

道の上の水たまりの上、折れた草の上にオオシオカラトンボが止まっていた。
シオカラトンボよりずっと大きい。青色がずいぶん薄い個体だ。

そのうち傍の濡れた地面に移って、水分を補給しているようにも見えた。
トンボもチョウと同じように吸水するのだろうか。