横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

大空に舞う

2018-01-16 07:26:55 | 日記



相模川・寒川取水堰の関連施設の上にトビが止まっていた。






悠然と止まっているように見えたが、傍に止まっていたカラスに追いやられてしまった。






しかし飛ぶ姿はやはり悠然たるものだ。






上空には何羽も舞っている。
河川敷には人が多いので食べ物を見つける機会も多いのだろう。






これはトビでもカラスでもなくて・・・凧だ。
年配のおじさんがトビの舞う方向に揚げていた。






野球やサッカーもできる広い河川敷の向こうの方の空をこちらに近づくものがある。
何やら人工的な音が聞こえる。






モーターパラグライダーというもので、100ccか200ccのモーターでプロペラを回すらしい。







動力付きだから山の上など高所に行く必要が無く、少し上流の河川敷から飛び立っているようだ。






モーターが止まってもパラグライダーだから墜落する心配はない。

経験してみたい気もする。

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黄色3題

2018-01-15 07:25:16 | 日記



久しぶりに追分市民の森を歩いた時のこと。
花は全くなく、晴れているけれど風が冷たくて虫や鳥などもひっそりとしていた。
わずかにホオジロやカワラヒワの姿を見る程度だった。






やむなく切り上げて上川井方面へ出て行くと、民家の庭に夏ミカンか何かが生っていた。
陽を浴びた黄色は気分を暖かくする。






その先にはクチナシの朱い実があった。






赤みの強い黄色・・クチナシ色と言うらしい。
数年前まではおせち料理に栗キントンを作っていて、黄色くするのにクチナシを重宝していた。






そのほかミツマタの木も何本かあった。






花芽が出ていたが、黄色い花が咲くまでにはもう少し時間がかかりそうだ。

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鳥たちを見下ろす

2018-01-14 07:27:55 | 日記



平塚市・田村の神川橋西詰で子供たちなど人がいっぱいだった。






どんど焼きを行ったようだ。
火の盛りは過ぎたようだが、まだまだ餅(団子)は焼ける。






もち竿を持って帰って、みんなで食べようね。






寒川に向かって神川橋を渡る。全長493m。
向こうに見えるのは寒川取水堰だ。
堰の上流にも下流にも水鳥がいっぱいいる。






橋の中程から下を見るとマガモやコガモが群れでいる。






イソシギも見えた。
ほかにもいろいろいるようだが、遠いことに加えて上から眺めるので種類がわかりにくい。






カイツブリもいたが、それに負けじと盛んに潜水する鳥が見えた。
カイツブリよりずっと大きい。






口角の形状などから、どうやらウミウらしい。






もう少し近づいたり真横から撮ったりしたいと橋を渡りきって河川敷に出たが、
取水堰や浄水場の施設の関係で近寄れなかった。





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頑張ったのだろう

2018-01-13 07:21:59 | 日記



厚木市七沢の神奈川県自然環境保全センターはさほど広くはないが、
樹木観察園があったり谷戸や林の自然観察園があったりして冬でも楽しめる。






寒い中でも陽を受けたソシンロウバイを見ると気持ちは春になる。






しかし冬は冬。研究棟の前の小さな池には凍って割れたらしい氷の塊が見られた。
かなり厚みがあり冷え込みが厳しかったことを思わせる。






原っぱに行くと枯れ葉や小枝の間にタマムシがバラバラになっていた。
秋の遅くまで頑張っていたのだろうか。






樹木観察園の外れではツクツクボウシの抜け殻がまだ残っていた。
夏の1ヶ月ほど頑張っていたのだろう。その卵は今年の夏には成虫になるそうだ。


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群れと単独行

2018-01-12 06:57:47 | 日記



境川沿いに瀬谷本郷公園というのがあって、野球場の南側が空き地になっている。
いずれ再整備されるそうだが、ここの大きな木に小鳥が鈴なりになっている。






カワラヒワだ。
木々の下には草地が広がっていて、カワラヒワたちが全員で下りたって何かを食べたりしている。






カワラヒワの10羽ぐらいの群れはよく見かけるが、ここのは100羽以上はいるように思える。
再整備の工事が始まると、この大群はどうなるのだろうか。






川の方に眼を向けるとカモやサギのほかにイソシギも見ることがある。
こちらはカワラヒワと違って単独行動だ。






イソシギは川や海岸の岩礁など、あちこちの水辺にいて昆虫や甲殻類などを漁って歩く。
シギの仲間は嘴が長い。






イソシギに似たような大きさで、酒匂川で見たのはコチドリだ。これも単独行動だ。
チドリの仲間は嘴が長くない。






本州では夏鳥だとも言われているが、冬でも見られるようだ。
夏羽だと眼の周りに金色のアイリングが目立つそうだ。


コメント (1)
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