台風三連発で天気が変なことになっている。梅雨前線が消失したのだ。そう梅雨前線を消すのには巨大な太平洋高気圧が必要とは限らない。台風が巨大な扇風機になって風で吹き飛ばした形になっている。南風が強く吹き込んで10日は29度、11日は30度、そして今日は33.8度まで気温が上昇した。昨年も1日だけこんな日があったが、普通は7月下旬の気温だ。湿度が比較的低く風があったのでなんとか過ごせたが、たまらない暑さだった。
ただそれでも最低気温が20度を切っている。だからまだ我慢できるのだが、さすがに日中は何もやる気が起きない。
さすがにワイルを聞くのもどうなのかとなって、夜にスクリャービンを聞いている。確かに耳には涼しい。後期ロマン派で調性が消失した神秘主義の音楽っていうものは。
さらに暑苦しいファリャを暑い時に聞くと結構いいのだが、音楽というのは日が暮れてから聞いた方がいいような気がしてくる。
今日も何もしなかったが明日も何もしない方向で。溜まった仕事は始末する必要はあるな。
CDを整理しているのだが、オソロシイことになっている。どう整理していいのかわからないのだ。ほとんどがクラシックなのだが、分類しにくいものがいっぱいある。どうしよう。
沙村河内守はどこにおけばいいのだろうか。
明日の最高気温予報は35度。どうなるやら。多分家から逃げ出している。仕事はしない。