宮古にいるのはいいのですが、震災の生々しい爪痕とか、その痕跡とか見る事も無く山にいます。なぜいるのかと言うと特殊重機の撮影のためです。というかその撮影のために現場に行ってみなければ行けないと言う事で来ています。
まあなんといいますか、現場の迫力に圧倒されっぱなしでした。キビキビとシステマティックに動く作業員もそうなのですが、緊張感に溢れている現場で、こんな人間がいてもいいのか?そんな感じで少し殺気を感じます。ちょっと撮影しにくい空気です。
とはいえテスト撮影をして、後はこの空気をどう読めるようになるのかが大事ですね。
ということで、現場の写真は出せません。仕事ですし。
少し緊張感が乗り移ったのか、海を見に行きたいとか言い出せない私がいます。この辺りは津波が来なかったエリアのようです。そういえば宮古市でもこの辺りに銭湯が2件あります。銭湯が好きなのでしょうか。
そんなに宮古には来た事もありませんし、震災後初めてなので良くわからない所がありますが、何かが違っている気がします。季節のせいでしょうか。
そういえば腰痛がなぜか治っていました。山神様のおかげでしょうか。
この後市場に行って、宮古産の赤皿と言う貝とアサリを買いました。市場の印象も、何かが違うのですが何が違うのかは解りません。ただ相変わらずの量です。赤皿は野趣に富んだ、ホタテより味の濃い、磯臭い貝です。炊き込みご飯に合います。煮付けて保存しておけばいくらでも利用できます。でも盛岡ではあまり手に入らないのですが、それがキロ単位で売られていまして、どうしよう。小売りと言うより仲買に近い感じです。
とはいえ家に帰って始末したら、身がギッチリのいい買い物でした。
こうなりゃマダラのアラ3匹分の格安パックも買うべきだったかな?
帰りは大雨。区界峠ではかなりきつい雷が落ちていました。
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