ようやくまとまった雨が降った。おかげで仕事が進んでいる。庭も喜んでいる。
とはいえ台風11号が熱帯低気圧になり、12号が一時的に消えてしまい、太平洋高気圧が元気になり、南シナ海にボコボコと熱帯低気圧ができたり消えたり、この連休の天気予報は二転三転しまっていた。外に出る気も少し失せる。それで仕事が進んでいたフシはある。
だがやはり泳ぎに行きたい。かなり悶々としている。連休だから総合プールは大会だらけだし、ゆぴあすは大混雑だ。そこにダークホースの都南プールがあるのだ。しかも屋外だ。比較的空いている。だが天気が全く読めない。特に坂があるわけでもないが自転車で1時間はかかる。2時間甲羅干しして泳いでだと、最低4時間は雨が降って欲しくない。できれば晴れて欲しい。そうなると全くと言って無理だ。
一時間おきに気象庁のレーダーデーターを見てため息をつく日が続いている。
よいちに行くとベアレンの木村社長が、今週末までに梅雨が明けるのではないのかと言っていた。ビールメーカーでもあるから夏場の需給見通しを失敗すると、販売機会損失にもなる。特に通販での全国への需給見通しがあるからかなりシビアだろう。その彼が言うのだから、正しいかもしれない。
現実に19日に関東・甲信越地方の梅雨明けが宣言された。太平洋高気圧も1020ヘクトパスカルと強い。明日には岩手と青森の県境に梅雨前線が現れるかもしれない。そうすると私は明日泳ぎに行けないことになる。
木曜日に種まきしたコマツナが目を出していた。最低気温が20度近いし、最高気温も高い。発芽は早い。
よいちでクマゲラ農園さんがズッキーニ祭りをしていた。棚いっぱいのズッキーニ、しかも中の種がまだ少し小さくて種を取らなくて済む絶妙なサイズばかりが並んでいる。それが3本100円。「最近ズッキーニの評価を産直農園が下げているような気がするんですよ。みんな大きくしすぎています。」その通りだろう。今年はなぜかズッキーニの生育がいい。5月下旬から地場産を見かけるようになった。雨が少ないにもかかわらずだ。どうも最低気温が高めで推移していることが理由だろう。そのせいか他の農家でも巨大に育ててしまったズッキーニがずいぶんでていた。
大きく育ったズッキーニは、二つ割にして種を取って肉をのせて焼くとかだといいのだが煮物だと溶け易い。皮も硬くなるので炒める場合には皮を削いでおくのもいい。だが30センチを超えるとかなり使いにくくなる。確かにそういったズッキーニばかりよいちに並んでいた。
「こんなのでズッキーニの味の評価を下げたくないんです。」心意気は正しい。クマゲラ農園のズッキーニはものすごい勢いで売れていった。
ただなぜあの30センチオーバーのズッキーニが売れないのかといえば、冷蔵庫に入らないから。しかも皮の硬い緑の品種ばかりみんな作りたがる。黄色の皮の品種なら、大きくとも種を取ってさいの目に切って湯通しして今日使う分を残して、残りは冷凍すればいいだけなのだが、まあめんどくさい。
ギミックではありません。袋入りの犬です。ラッキーストライクの袋です。老犬でこうやって散歩しているのです。
新国立競技場問題ですが、阿部総理大臣が白紙撤回しました。そして渦中にいた森元首相が啖呵を切りました。ラグビーだったら6万人の容量でいい。別なスタジアムでも十分運営できる、そう言い切りました。
「それにもう1つ。2019年にはプレ五輪がある。五輪と同じ競技場を使うわけです。それまでに新国立競技場を完成させなければならない。」
みんなこれを忘れている。オリンピックは世界最高の大会であるがゆえに、国際大会を開いて検証しなければいけないわけで。そのための必要な大会です。
まあその前にザブトラックのない陸上競技場を後世に残そうという、それが一番わからない。