おはようございます
イルチブレインヨガ札幌スタジオです
北海道へ越してきてもうすぐ3週間
まだまだ雪と寒さと格闘する毎日ですがトレーニングで乗り切ることができます
体を内側から温めて健康に~「ソーラーボディ5,5,5運動法」
夏のあつ~い日でも、手足が冷たく感じることはありませんか?
気温が高いのに手足が冷えているのは、血液循環が悪くなっている証拠。
血行不良によって体の末端を温めることができず、冷えが起きていることが考えられます。よく言われる通り、冷えは万病の元。
体温が1度下がると免疫力は30%ダウンするとされ、自然治癒力の低下によってさまざまな不調を引き起こします。
「ソーラーボディ5・5・5運動法」は、東洋医学をベースとする3つの動作によって、冷えてしまった体を温め、自然治癒力を回復するトレーニングです。
「皿まわし」「つま先たたき」「脳波振動」というシンプルな体操を5分ずつ計15分行うだけで、
全身の血液と気エネルギーの流れがスムーズになり、冷えにくい体質へと変わっていきます。
それぞれの動きはごく簡単です。
まず、「皿まわし」は、手の上にお皿を乗せていると思いながら、腕を無限大(∞)の形に描くように回転させます。
これにより、全身がほぐれます。
「つま先たたき」は、座るかあおむけに寝た状態で、左右のつま先同士をコンコンと軽くぶつけ合って刺激。下半身と腹部を温めていきます。
「脳波振動」は、下腹を軽く叩きながら頭を左右に振って体の緊張をほぐし、全ての感情や考えを手放します。
3つの動作は、その日の気分や体の感覚に応じて、好きな順番で行えます。
体温が低く骨格と筋肉が硬くなっている朝は、寝ている状態でできる「つま先たたき」から始めて、次に座って「脳波振動」をし、
最後に立ち上がって「皿まわし」の順に行うと、少しずつエネルギーが全身に行き渡るのを感じることができます。
活動的な昼は、もっとも基本的な順番「皿まわし」→「つま先たたき」→「脳波振動」がおすすめ。
ムリなく気血循環を促し、下半身の強化、脳の浄化へとつなげます。
夜は、脳をリラックスさせて良質な睡眠をとりたいので、朝とは逆の順番「皿まわし」→「脳波振動」→「つま先たたき」がいいでしょう。
5・5・5運動法をすると、体がポカポカ温まり、脳がスッキリするのが感じられるはずです。
これは、下半身に「火のエネルギー」が集まり、頭に「水のエネルギー」が集まった「水昇火降」(すいしょうかこう)の状態です。
水昇火降になれば、脳が活性化して心がリフレッシュ。自然治癒力が高まっていきます。