ILCHI Brain Yoga(イルチブレインヨガ)札幌スタジオ

札幌市中央区狸小路にある、体と心と脳が元気になるイルチブレインヨガ札幌スタジオのブログです。

不眠対策に♪開脚前屈

2021年05月31日 | トレーニング

こんにちは♪イルチブレインヨガ札幌スタジオです♪

気候やストレスなどで、自律神経のバランスが崩れてしまうと、疲れて眠いのになかなか寝付けない、朝スッキリ目覚められない、ということもあるともあると思います。そんな時、効果的なイルチブレインヨガのトレーニングをご紹介します。あなたを良質な眠りへといざなう開脚前屈です♪

◆眠りの効果
人間は、1日の4分の1から3分の1もの時間を睡眠に費やしています。体と心、そして脳を休め、明日への活力を生みだすために、睡眠は大きな役割を果たします。例えば、睡眠中にしか分泌されない「成長ホルモン」は、新しい細胞をつくり若々しい美肌をつくります。美容と健康のために、良質な睡眠は欠かせないのです。

◆眠る前のバランス回復
今回は、寝る前に体全体のバランスを整えるイルチブレインヨガの体操をご紹介します。両脚を開いて座り、上半身を前に倒す前屈運動です。日中、座りっぱなしや立ちっぱなしという方、同じ姿勢でいる時間が長いという方、運動する時間がないという方に効果的です。1日の終わりに、心の整理をするつもりで開脚前屈を行い、体のゆがみを整えましょう。心身のバランスが取り戻され、睡眠の質が高まります。

開脚前屈
(1)足を開いて両腕を伸ばし、両手でつま先をつかみます。つま先まで手が届かなければ、足首やひざでも大丈夫です。

(2)軽く反動を使いながら上体を下げ、腰とひざのうしろの緊張をほぐします。

(3)頭を上げて前を見たまま腰を倒し、おなかがつくように上体を下げ、股関節の緊張をほぐします。上体を左右に軽く揺らしながら、ひざのうしろと股関節を左右交互にほぐしていきます。

(4)首を下げ、背中を丸めて体の背面を伸ばします。

ポイント:腰やひざの裏、首、肩の緊張をほぐすように体を動かします。体の調子にあわせて開脚し、一日を整理しながら緊張している筋肉をほぐす気持ちで前屈します。とくに疲れている部位に意識を置き、少しずつ動く角度を変えれば、より効果的に関節や筋肉をほぐすことができます。

 


リラクゼーション効果~ツボを意識した呼吸法

2021年05月30日 | 呼吸法

こんにちは♪イルチブレインヨガ札幌スタジオです♪

休日、少し心に余裕がある時、やってみていただきたいのが、リラックス効果のあるイルチブレインヨガの呼吸法。

日々、誰かのために頑張りすぎて、自分のことを放ったらかしにしていませんか?
仕事や家事に追われ、自分自身と向き合う時間がなかなか持てないという方へ、家で気軽にできるリラックス法です。所要時間は5~10分ほど。イスに座ってできます☆

この呼吸法は、東洋医学の「ツボ」を意識しながら行います。ツボは、人体のエネルギーが出入りする部分です。ツボを意識して呼吸をすることで、エネルギーを体の奥深くすみずみまで行き渡らせることができます。

とくに意識したいのは、足裏のツボ「湧泉(ゆうせん)」と、手のひらのツボ「掌心(しょうしん)」です。「湧泉」は足の人差し指と中指の間にあって、元気が泉のように湧き出るツボです。「掌心」は手のひらの中央、拳を握ったとき中指の先端があたる部分です。

自然な呼吸とともに、地球のエネルギーが入ってくるのをイメージしましょう。体内に取り込まれた地球エネルギーは、足裏から膝へ、そして太ももの内側、下腹部の丹田(たんでん)へと、徐々に上って行き、脳にまで伝わります。脳と体が安らぐ感覚を味わうことができます。

掌心と湧泉呼吸

1 背すじを伸ばしてイスに座り、首と肩の力を抜きます。両足は肩幅に広げ、
足の裏を床につけます。腕を持ち上げ、ひじを曲げて手のひらを下に向けます。
2 目を閉じて、手のひらの掌心と足の裏の湧泉に意識を集中します。
エネルギーが絶えず4つのツボを通して流れていると想像します。
3 15~20分間、呼吸をします。全身がリラックスするのを感じます。


自分の中の「感覚」が目覚める!ウォーキング法

2021年05月27日 | トレーニング

こんにちは♪イルチブレインヨガ札幌スタジオです♪

気持ちの良い天気が続いていますね♪

外出自粛中で積極的な外出はできませんが、イルチブレインヨガのウォーキングを実践すると、自分の中のリズムがよみがえり、感覚が目覚め、創造的なアイデアが湧いてきますよ♪

多忙なビジネスパーソンは、どうしても運動不足になりがち。「何かエクササイズをしなきゃ」と思っても、日々のスケジュールに追われてきっかけが掴めない、始めてもすぐ挫折してしまう、という人が多いようです。

そんな人たちでも気軽にできる運動があります。それが「ウォーキング」。通勤、通学、買い物のときなど、だれでも歩く機会はあるはず。それをウォーキングというエクササイズの時間に変えてしまえばいいのです。

イルチブレインヨガでは、「ジャンセンウォーキング」という独自のウォーキングを提唱しています。自分の体を意識しながら歩くウォーキングで、カロリー消費量が通常のウォーキングの3倍以上と言われています。

ジャンセンウォーキングの基本はとってもシンプル。正面を見据えて、腰をまっすぐ伸ばし、堂々と元気よく歩くということです。歩くという動作は、足だけで行うものではありません。一歩でも動くときは、股関節、腰、肩、腕など、全身が一緒になって歩調を合わせなければなりません。

ジャンセンウォーキングでは、足の裏の「湧泉」(ゆうせん)というツボから、頭のてっぺんにある「百会」(ひゃくえ)まで、一直線になっていると想像しながら、歩きます。体内のエネルギーを一つに合わせて歩くと、ある瞬間、体にリズムができていることに気づくはずです。

その体のリズムに乗って歩きながら、自分の体や心を眺めると、内面の平和が感じられ、感情から抜け出し、より客観的な目で望ましい判断を下すことができます。みなさんもイルチブレインヨガのジャンセンウォーキングで健康的なハッピーライフを送りましょう!