



昨日(2月2日)、有海躬行山形県医師会長の旭日小綬章受章祝賀会が、160名を
超える出席者の元盛大に行われました。来賓には、横倉日本医師会会長、東北各
県の医師会長、山形県知事、山形市長、山大学長など錚々たる方々が出席されて
おられました。
当地区からは、県医師会関係として、中目県医師会常任理事、福原県医師会議長、
鈴木伸男県医師会顧問、武田憲夫元常任理事、病院関係として三科院長、地区医
師会会長として私が出席し、受章をお祝いしてきました。
有海先生とは、県医師会で8年間一緒に仕事をさせて頂きました。先生は、
医療のみならず、文化や経済などにも造詣が深く、温厚篤実な性格であるばかり
でなくウイットなセンスも持ち合わせており、皆さんから、愛されまた尊敬され
ていました。10年間に及ぶ県医師会長としての実績もさることながら、この人柄
が今回の受章に繋がったのではないかと思っています。
さて、私の県医師会時代は、小児救急、勤務医の過重労働、混合診療、社会保障
費削減、医師不足、東日本大震災、新型インフルエンザ騒動、果ては医療崩壊と、
(今も状況はそれ程変わっていなと感じていますが)、医療受難の時代でした。
私は、県医師会で、おもに情報・広報を担当していたこともあり、山形新聞提言
への投稿や県医師会報誌の編集後記などに、そのときの思いを綴っていました。
今読むと若気の至りというか、恥ずかしくなってしまう部分もありますが、一方
で熱かったな~という思いもあります。
以下、一例ですが、良かったら読んでみて下さい。
http://www.mihara-ichiro.com/modules/pico6/index.php?content_id=15
なお、これらの文書は、私のホームページのエッセイにまとめてあります。
三原皮膚科ホームページ
http://www.mihara-ichiro.com/