鶴岡地区医師会だより

三原一郎目線で鶴岡地区医師会の活動を配信しています。

No418 (医師会勉強会)

2014-10-30 16:13:48 | 日記
10月28日、19:00~、医師会勉強会

今回は、

 東京大学医科学研究所 
 先端医療社会コミュニケーションシステム
 社会連携研究部門 特任教授、上 昌広先生

をお呼びして

「現場からの医療改革 ~庄内の医療を考える~」

と題した講演を拝聴しました。

講演スライド
https://drive.google.com/file/d/0BzItwTwB_6zeUGlzSEw4d1ZzWUk/view?usp=sharing

内容

・東京大学医科学研究所の紹介
・東北の出会い:福島県立大野病院事件
・東日本大震災の経験
・医師不足と看護師不足
・教育格差

という流れの講演でしたが、もっとも時間を割いたのが医師・看護師の偏在の問
題でした。さまざまなデータで、医師・看護師がいかに偏在しているかを示して
頂きました。

日本の医師数の平均は、人口1000人当たり2.2人
(東南アジア:0.5-1.0、チリ:1.41、トルコ:1.7、英国:2.7、
 フランス:3.4、ドイツ:3.7)

例えば、宮城県では、仙台市周辺が全国平均だが、その他はチリ~東南アジア諸
国並み。一方で、福岡県は、英国~フランス程度の医師数を確保している地域が
多い。山形県では、村山地区がイギリス並み、他はトルコ程度。

医師数と一人あたりの医療費の相関はない(医師が増えれば医療費が高くなるわ
けではない)

医学部もかなりの偏在がみられる。
 人口当たりの医学部が多いところ
 四国>東京>北陸>  東北  >(東京を除く)関東>埼玉

医学部進学者数(人口1000人あたり)
京都>佐賀>徳島>>>> 東北、北海道>岩手、山形、千葉、埼玉、滋賀

すべてにおいて、顕著な西高東低

今後の多死時代、東北地方の医師の負担 > 西日本の負担であり、
このままの医師数増では対応困難。

60歳以下の働き盛りの男性医師は4%しか増加せず、高齢医師が高齢者を診る時代

医療資源の西高東低は、江戸末期~明治維新における、勝ち組(官軍)、負け組
(佐幕派)を引きずっているというのが上先生の分析

看護師不足は、医師以上に深刻
とくに、関東圏の看護師不足は顕著で、病棟の閉鎖も多い。
今後、東北地方の看護師が関東圏へ移動する可能性が高い。

最後に、

日本の将来は人づくりにかかっている
人と交わる、仲間を作る、そしてチャレンジ!

と結びました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以下、鶴岡講演後、上先生のFBへの投稿です。

鶴岡で話したことです。

 私たちは、自覚しないまま歴史の制約を受けています。以下は東北大と北大の
合格者の分布です。この二つの大学は、旧七帝大で地元占有率がもっとも低く50
%を切ります。

 興味深いのは、学生の出身地です。東北大は基本的に東北と関東です。北大は
全国です。多いのは秋田、石川、富山。なんと山口県からも来ます。これは北前
船、西回り航路の影響ですね。

 庄内地区への医師のリクルートは、歴史的に交流の薄い村山地区以外に、この
ような地域にアプローチするのも手だと思います。

鶴岡から帰ってきました。有意義な情報交換が出来ました。

このままでは、医師不足・看護師不足は、如何ともしがたい状況です。庄内地方
の二次医療圏の人口は約30万人。山形県の人口は約110万、山形市を含む村
山地区の二次医療圏は約55万。特に医師に関しては、大きな格差があります。

従来の山形大、新潟大に人材を依存するだけでは、ゆっくりと衰退せざるを得ま
せん。

庄内の問題は、姫路・会津・三河・小田原などと似ています。佐幕派だった大都
市です。明治以降、他県と併合され、医学校など高度人材養成機関が不足してい
ます。

 さて、どうするか。答えは明快です。地元で人材を育成するしかありません。

 余談ですが、明治に入り、酒井の殿様は薩摩に留学しています。南洲神社もあ
ります。黒田清隆候のご縁だとか、庄内藩の戦い方に薩摩が感銘を受けたとか、
色々言われています。鹿児島とのネットワークも使えるかも知れません。

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鉄道で巡る南フランスの旅(パリ2:オルセー美術館)

2014-10-25 16:13:46 | 日記

今日日曜日は、オルセー美術館へ!

昨年のリベンジです。途中インド系のカップルに写真を撮ってもらいました~!セーヌ河の向こうに、昔駅舎だった時計台が二つあるすてきな美術館が見えます。。

美術館に入るとその美しさにしばし見惚れます。大きな時計は駅舎の名残。時計の裏側からセーヌ河、ルーブル美術館、遠くにはモンマルトルの丘が望め、そこが洒落たレストランになっています。
ここには私の大好きな印象派の絵が多く展示されていることで有名です。

今はその一部が日本に運ばれ、六本木の国立新美術館でオルセー美術館展をやっていますね。
カパネル、ドラクロワ、コロー、クールベ、ミレーからマネ、ルソー、ドガ、モネ、ルノワール、シスレーからセザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、ロートレックと、ガイドを片手に全く飽きません。
特に大好きなルノワールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」の前では涙が出そうでした。憧れでした~!

また、アール・ヌーボーの工芸品も数多く、ガレの作品や素敵な家具、調度品にため息です。

ランチはガラスの椅子がカラフルで、天井画はじめまるでベルサイユのようなレストラン。やっぱりとっても優しいフランスの男性が給仕してくれて、チョコをおまけにいただきました~(^○^)「おいしい」が通じましたよ!

10時から15時までたっぷり鑑賞して、すっかり足が痛くなってしまいましたが、心は十分満たされているのでした~(^○^)

帰りは、入口に入場待ちの長い行列ができていました。入場は朝一がおすすめです

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鉄道で巡る南フランスの旅(パリ1)

2014-10-25 15:31:10 | 日記



パリリオン駅には、昼過ぎに到着。

パリの午後 お天気がいいので早速シャンゼリゼ通りから凱旋門へ!土曜の午後でたくさんの人がいますが、シャンゼリゼ通りの歩道が広しショップもたくさんあるのでので、それほどごちゃごちゃ感はありません?ルイ ヴィトン本店でエスプレッソをいただきました~(^^♪

凱旋門からパリ360度の全景!エッフェル塔もきれいです。

夜はライトアップされたルーブル美術館へ!
ガラスの三角錐もルーブルも水に映って一段と幻想的。
ウエディングの撮影をしていました~!

遅いディナーは昨年見つけたカフェでステーキ!
フレンチは濃厚なので続けては食べられませんが、がっつり赤みのTボーンならOK(^○^)
フランスの男性は優しいですよ?それにここのグラスワインは美味しい

広場には今夜も月が綺麗でした~!

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観楓会

2014-10-25 10:58:05 | 日記


昨晩(10月24日)は、毎年紅葉の季節に行われている会員の親睦を目的とした恒例の観楓会でした。昨年度からは、喜寿、米寿を迎えられる先生方のお祝いの会も兼ねています。

来賓には、県医師会長、酒田地区医師会十全堂会長の名代として、中目先生、阿部先生、また、顧問をお願いしている弁護士の加藤先生、公認会計士の佐藤先生、社会保険労務士の坂田先生、また、県医師会信用組合常務理事の菅原さんにも、お忙しい中ご臨席頂きました。

今年は、大変おめでたい年で、米寿を迎えられる先生が5名、喜寿を迎えられる先生が5名おられ、賀詞および記念品を贈呈させて頂きました。先生方におかれましては、これからも、なお一層お元気で活躍されることを祈念したいと思います。

以下、米寿・喜寿を迎えられた先生たちです。おめでとうございます。
 
米寿祝

 犬塚 信 先生 
 五十嵐博之 先生 
 今野 裕 先生 
 中里 敬 先生 
 和田 満 先生 

喜寿祝

 木根淵 清志 先生 
 冨田 晋吾 先生 
 長島 義弘 先生 
 小野寺 俊直 先生 
 丸谷 紘一 先生 

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鉄道で巡る南フランスの旅(アヴィニオン 教皇庁宮殿)

2014-10-24 10:32:16 | 日記



TGVアヴィニョン駅に到着。約3時間半の列車の旅。

気温27℃。暑いくらいのいいお天気。早速城壁に囲まれた街を散策。
アヴィニョンの街並みは今も中世の面影を残し、世界遺産に登録されているとか。
「教皇疔宮殿」1309年に教皇疔がこの地へと移転し、かつては「第2のローマ」と呼ばれるほど
繁栄したそうです。

古い建物の中で現代アートが展示されていて、さすが芸術の国フランス!

街中は古い石畳の路地があり、マロニエの大木から木漏れ日がこぼれ、オープンカフェで食べたピッツァマルゲリータは美味しかったです。隣のおじさまはあの大きなピッツァを一人でたいらげていました。唐辛子入りオリーブオイルが味を引き立ててくれましたよ!

ここで足が疲れてしまって、童謡で有名なアヴィニョンの橋までたどり着けませんでした~残念!
「橋の上で踊るよ踊るよ 橋の上で輪になって踊ろ(^^♪」思い出しました~!

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No.409 (鶴岡市介護保険事業計画等策定懇話会 第2回)

2014-10-23 11:50:42 | 日記
2014年10月22日 15:00~ 出羽庄内国際村 国際村ホール


第2回目となる鶴岡市介護保険事業計画等策定懇話会です。

来年度から第6期介護保険事業が始まることから、市は事業計画を策定しているところですが、本懇話会の目的は、計画策定にあたり、有識者、関係各位から意見を聴取し、適切な計画策定を支援することにあります。さらに進む超高齢社会なか、地域包括ケアシステム実現のための重要な計画になると認識しています。

さて、今回は今回は市から以下の説明があり、委員から意見聴取しました。


1)国の動向と制度改正について

地域包括ケアシステムの実現を目指し、在宅医療介護連携などの取り組みの本格化

2)予防給付の見直しについて

・予防給付(予防訪問介護、通所介護)から地域支援サービス(総合事業)への移行
・負担の見直し 一定以上の所得者(160万):2割へ
・特定入所者介護者サービス費の見直し
・特養入所者を原則要介護度3以上に限定 現在5.6%が2以下
・公費による保険料軽減の強化


3)第6期計画の方向性について

基本理念:高齢者がいきいきと暮らし続けられる地域社会の実現

地域包括ケアシステムの構築:5本柱
 ・介護サービスの充実・強化
 ・在宅医療と介護の連携
 ・介護予防の推進
 ・日常生活支援する体制の整備
 ・住まいの安定的な確保

総合事業(要望給付の見直し)の方向性
 平成29年4月実施としたい

4)日常圏域ニーズ調査について

鶴岡市在住の高齢者6000名を対象とした調査票によるニーズ調査
調査内容:日ごろの生活や健康・介護に関する実態など
回答率:76.4%

ニーズ調査まとめ


以下、委員からの意見

・過疎地での医療サービスが低下しているのではないか?

・地域支援サービスなどに「ボランティア」という文言が多くみられるが、「ボランティア」の意味を知っているのか?市においてはボランティア活動の研修を受けて欲しい。人材を育成して欲しい。
因みに、ボランティアの4原則は、1)自主性、2)原則無償、3)社会性、4)創造性

・次期計画では、サービスの低下が懸念される

・介護サービス費の見直しにおける、預貯金の把握はどのような方法によるのか

・今後のサービス基盤をどのように構築・整備していくのか

・総合事業における民間による多様なサービスだが、山間部などでは、受けられるサービスが限定される。多様なサービスの均衡をどうするのか。

・総合事業における基準緩和したサービスとは具体的にどういうサービスを指すのか?

・鶴岡で独自性を発揮できる計画は、地域での支え合い、見守りではないか。交流サロン、老人クラブなどの活性化が必要だが、リーダー(担い手)がいないのが課題であり、なんらかの仕掛けが必要。60歳台の活用と集まる場所として空き家の活用を提言したい。

・地域包括ケアシステムを持続可能とするためには、民生員の力を強めることや生活支援コーディネーターの育成が必要ではないか。それには地域アセスメントが必要。訪問支援など保健師を活用してはどうか。

・地域社会の見守り活動などには、リーダーの力が大きい。個人情報保護法が障害になっている。

・世帯数により地域力が異なる。適正な町内会の再構成が必要ではないか。

・民生員、責任が重く、大変な仕事である。(引き受け手が少ない)

<コメント>

意見の多くが、「まちづくり」という視点に集中しました。介護保健事業においては、介護サービスの充実も必要ですが、一方で、市民から自発的に支え合い、助け合いの地域づくりという意見が多く聞かれたことは、鶴岡の地域力を再認識するとともに、大変心強くも感じました。

限られた財源のなか、地域包括ケアシステムは、ボランティアを含む互助なくしては機能しません。自分たちの地域は、自分たちで守るというという互助の精神がより発揮しやすい介護計画になるよう期待したいと思いました。

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No.408 (鶴岡市介護保険運営協議会および地域包括支援センター運営協議会)

2014-10-23 09:56:48 | 日記
10月22日、13:00 出羽庄内国際村

介護保険および地域包括支援センターの円滑な運営を図るために設置された協議会で、委員は老人クラブ連合会、連合山形鶴岡田川地区協議会、鶴岡地区医師会、歯科医師会、民生児童委員協議会連合会、社会福祉協議会、東北公益大学、特養の施設長、公募委員の代表、計14名からなります。


議題

1)平成25年度地域包括支援センターの運営状況と平成26年度地域包括支援センター運営方針等について

2)地域包括支援センターの包括支援事業の実施に係る基準を定める条例の骨子案について


3)地域包括支援センター担当区域の見直しについて


以上につき、鶴岡市から報告、説明があり、委員からさまざま意見が出されました。

・地域包括支援センターの業務は年々増加しているし、今後も増えていくことが予想されるが、人員の配置増など市はどのような対応を考えているのか。

・虐待の通報者として、ケアマナジャーがほとんどであるが、ヘルパーや家族が通報することはないのか

・地域包括支援センターのケアマネ、事業所のケアマネ、それぞれの機能の違いがよく分からない。

・今後は食べることとが重要であり、歯科医師も積極的に関与したい

・今の地域ケア会議は、個別事例の検討に終わっているが、事例を増やし、多職種を交えたより高い次元で、ケアプランを検証する会議が必要なのではないか。

・地域の支え合い、見守りなどの地域活動は、地域差が大きい。守秘義務が障害になっている例もある。

・地域包括ケアシステムは、高齢者だけを対象としてはいない。生活支援コーディネーターを育成し、市が地域支援事業として、各地域に積極的に関与する必要があるのではないか。

・3)の市が直営のセンターを廃止することに関して、市の本気度が不足しているのではないか。市は、委託先の包括支援センターに対しどのような役割りを果たしていくのか?受託した側としても、繰入しないと運営できない状況にある。財政的な裏付けを示すべきではないか。

以下、私見。

地域包括支援センターは、地域包括ケアシステムの要となる組織(部署)で、人口3000-6000人に対して、保健師1名、社会福祉士あるいはそれに準じる者1名、ケアマネあるいはそれに準じるもの1名が配置されています。事業としては、1)介護予防マネジメント事業、2)総合相談・支援事業、3)権利擁護業務、4)包括的・継続的マネジメント支援業務と極めて広範な業務を担っています。地域包括支援センターは地域に密着するかたちで、さまざまな相談への対応や認知症などを含む困難事例への対応、地域のネットワークづくりなどそれなりの役割を果たしていると思っています。

しかし、一方で、地域包括ケアシステムの要として機能するためには、医療・介護連携を含む地域のケアマネジメントを地域ケア会議などを通して統括する必要があるわけですが、そこまでの機能を今の包括支援センターに求めるのは今の人材や人員配置ではとても無理と思われます。地域包括ケアシステムを統括する部署、人材の育成は喫緊の課題ではないかと考えます。

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鉄道で巡る南フランスの旅(ゴッホとプロバンス地方)

2014-10-20 15:14:28 | 日記


今日はオプションのツアー ベストセラープロバンスへ出発
イケメンの日本人青年のガイドで出かけました!
最初はゴッホがゴーギャンをナイフで襲った後、なじみの娼婦に自分の耳を切って送り、統合失調症の治療のため入院した精神科病院跡、エスパスヴァンゴッホ。
アルルの郊外にあるこの場所では、オリーブの林、糸杉など、ここでもゴッホは名作を残しています。
遠くに見える建物は今でも精神科の病院として機能しているのだそうです。
ゴッホの死後、近くには11世紀の遺跡も発掘されました。ゴッホが生きていたらどんな風に描いたのでしょうか?
さておなじみの「アルルの跳ね橋」にやってきました。
正確には観光のために再現された橋ですが、当時は橋を上げて船が通り、絵のように橋の上を馬車が通っていました。
ゴッホの明るい色彩がプロバンスの気候とよく合っていると感じました!

天空の城跡 鷹の巣村にやってきました!
敵の攻撃から守るために、山の上に築かれた要塞、お城の跡です。
石畳の坂道を登っていくと、上には12世紀の教会があります。その広場からはずっと下の方に村が見下ろせ、ひっそりと豪邸が並んでいます。人里離れたこの村でのんびり暮らす人たちでしょうか。
向かい側には石灰質の岩肌の山並みが見え、日本にはない美しい光景です。
道端には、野生のハーブが数種類あって、ハーブのいい香りがします。
坂道の両側には可愛いディスプレイの雑貨屋さんやクッキーのお店、素敵なレストランが軒を連ねていて飽きません。
ツアーならではの醍醐味です!いい香りの風が気持ちいいでした~(*´▽`*)

アルル郊外には白馬の放牧地など、のどかな風景が広がっています。
そこに今も残る風車がありました。
小高い丘の上に、赤い屋根、牛の形をした風見鶏がのった風車がのんびりと立っています。見下ろせばはるか平野の向こうには現代の風力発電の羽が数台回っていて、風の街を実感します。
「アルルの女」という曲や小説で知られるアルルの中心街です。
ゴッホはアルルで300点以上もの作品を描いたそうです。
中心の広場には世界遺産の教会や、ローマと同じような円形競技場があります。
ここでは今でも闘牛などのイベントが行われているそうです。
ランチはチキンのロースト、焼きトマト、ハーブのサラダ添えプレート
メニューが全部フランス語でまるでわからず、身振り手振りでひやひやしましたが、なかなか美味でほっとしました~入口のお姉さん?とパチリ(笑)
ゴッホが愛したアルルの街。お店の看板や、ちょっとした小道を面白く散策しました。

ローマの粋を極めた世界遺産 ポン・デュ・ガールへ向かいましたが、なんと先刻までの集中豪雨のため河が赤警告で通行止め!道路まで冠水しています!!

1世紀の水道橋にはお目にかかれずがっかりしていると、予定を変えて、教皇様のワインで知られるワイナリー シャトー・デュ・パプへ案内してくれました~(*´▽`*)
途中は一面圧巻のぶどう畑。日本のぶどうと違って背が低く、ここは土壌の赤石がぶどうを育ててくれているのだとか。

ワインの製造過程を見学させてもらった後、美人のお姉さんが試飲をさせてくださいました~(*^▽^*)2011年の赤ワインを買いましたので、帰国後はお早めにわが家へおいでくださいね(^^♪

帰り道には昨日行けなかったアヴィニョンの橋を向かい岸の中州から見せてもらいました!教皇疔宮殿が隣にきれいに見えて、ここからがベストショット!

今日のディナーは、イケメン好青年ガイドさんイチオシのレストランでフレンチを堪能。
お料理はもちろん想像が追い付かないくらいのおいしさでしたが、何よりスタッフのみなさんのサービス、いえいえ、ホスピタリティがすばらしくて感激しました~(^○^)
ハプニングもまた楽しからずやですね♬

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ふらっと会

2014-10-20 09:52:17 | 日記



当地区の自慢のひとつが”多職種連携”ですが、そのシンボル的なイベントが「ふらっと会」です。

さまざまな職種が、垣根を越え、お互いを理解し、信頼し、そしてフラットな関係で地域を支えていくことが求められていますが、ふらっと会は、そのベースとなる取り組みのひとつでもあります。まだまだ参加者が限定はされていますが、他の地区ではあまり聞かれない、当地区の独特な活動のひとつと思っています。なお、本会は、庄内プロジェクトの地域連携ワーキンググループが活動の一環として行われています。

以下は、地域連携WGのリーダ瀬尾さんからのレポートです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日は多職種連携「ふらっと会」でした。鶴岡三川地区の職種、所属の80名ほどが大集合です。
「ありのままを見せるのよ」、が今回のテーマ。連携ゲームは、チーム対抗バナナ早食い「そんなバナナリレー」
ものすごい盛り上がりで、笑顔いっぱい。最下位のチームは、恒例の調理師特製青汁一気飲みです。
連携に一歩踏み出すのは、勇気がいることもあります。でも、この会がきっかけになるといいなと思います。
素晴らしい運営委員のみなさん、名司会者、そして参加下さったみなさん、ありがとうございました!
また来年お会いしましょう。
(地域連携ワーキンググループ 瀬尾)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

写真集
https://plus.google.com/photos/101791822828330277284/albums/6071434021500554593

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鉄道で巡る南フランスの旅(TGV)

2014-10-18 17:08:32 | 日記


今回の旅は、フランスの新幹線と言われる TGVを利用しての移動でした。
今回は、列車の旅をご紹介します。



おはようございます。今日はニースを後にしてアヴィニョンへ向かいます。
移動はヨーロッパの新幹線TGVです(^^♪

ニース駅とその構内。映画で見たような景色です。フランス語のアナウンスはさっぱりわかりませーん。日本と違って何号車がここに止まるなんて親切な表示はありませんが、なんとか乗車しました!

なかはごらんのとおり。いい感じで静かですがやはり日本の新幹線はきれで広いし、サービスがいいんだなーと実感します。
二階建て車両の二階席です。となりはビュッフェのようです。さて、景色を楽しみながら列車の旅を満喫しまーす!

と書いている途中、なんと、車内で網棚に置いたジャケットを盗まれました。
暑かったので、ジャケットを編み載せました。
座席は指定席だったのですが、テーブル付の広い席が隣に空いていたので、そちらに座っていました。
すると、サラリーマン(スーツを着た)風の男の人がきて、私どもの席に座りました。
変だなと思ったのですが、5-10分ほど経って、席をみたら、その人もジャケットもなくなっていました。
油断も隙もありません。
海外では、置き引きは当たり前で、放置する方が悪いのだそうです。
ジャケットには靴べらしか入っていませんでしたので、実害は少ないのですが、
お気に入りのストライプのジャケットでしたので、ちょっと残念です。


写真後半は、アヴィニオン駅とパリのリオン駅の風景です。

TGV、外見はかっこいいですが、窓にはよごれが目立ちますし、
何より、荷物を常時見張っていないといつ盗られるかわかりませんので、落ち着きません。

日本の新幹線は、きれいだし、正確だし、安全性も含めて、素晴らしいと再認識しました。

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