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鶴岡地区医師会 ほたる主催市民公開講座
精神疾患を知ろう! ~患者も家族も地域のひとも安心して過ごせるために~
日時:平成28年3月25日 13:30~16:00
場所:出羽荘内国際村
参加者:スタッフも含め150名超
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ほたる主催の市民公開講座、原則、年1回開催しています。
今回は、精神疾患を取り上げました。
日本の40-50人に一人は、何らかの精神障害を患っていると言われており、
精神疾患は、特別な病気ではなく、とても身近な疾患のひとつです。
一方で、 日本の精神科病床は世界的にみても極めて多く、また、在院日数も異常に長いことは周知のことと思います。
これは、長い間、隔離収容政策を続けてきたためですが、国にもやっとこのこと過ちに気づき、なるべく地域で生活できるように方針を転換しました。
これからは、精神疾患の人を社会で支えていく必要がありますが、そのためには、市民が精神疾患を理解し、どのように接するべきか学ぶことが大切です。
そこで、今回は、こころの医療センターからお二人の認定看護師に講演を依頼し、市民公開講座を開講することとしました。
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私は、前半しか聴講できませんでしたが、私自身も勉強不足で、偏見をもっていることに気づかされました。
精神障がい者は、コミュニケーションにハンディキャップを抱えている人たちであり、
身体障がい者に比べて、社会に認められていない
精神障がい者が戦っているのは、症状や副作用のほかに「偏見」がある
偏見は、「得たいのしれないものには触れたくない」という社会の勉強不足から生まれる
精神障がい者が犯罪を犯す率は、国民全体が犯罪を犯す率より少ない(健常者の方が犯罪を犯す率は3倍高い)
以下、今回の講師の同僚でもある妻のFBへの投稿から引用します。
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今日は午後から地域連携室ほたる主催の市民公開講座でした❗
テーマは「精神疾患を知ろう!
統合失調症 うつ病 認知症 アルコール依存症の人にどう接すればいいの?」
講師は山形県立こころの医療センター認定看護師のお二人🍀
我らが誇るイケメンで優しいナースマン👦👨
若松健也さんと板垣建さんの建建コンビでした~(^o^)
精神科の患者さんへの偏見をなくそう❗統合失調症の人は人とうまく付き合えないという障害を持っている人。実は真面目で繊細でいい人達。身体の障害者にバリアフリーがあるように、精神の障害者にはこころのバリアフリーをお願いします🙆
うつ病は誰にでも起こる病気です。相談されたら、まずはじっくり聞いて共感し、味方になりましょう。自分の意見を言ってしまいがちですが、アドバイスは相手への否定になってしまいます。自分は一人じゃないんだという安心感がエネルギーに変化します。
アルコール依存症は病気です。意志だけでは治りません。家族は飲酒による不都合を尻拭いせず、然るべきところに相談しましょう。
認知症の方への接し方を具体的に示していただきました。目線、話し方、声の大きさ、ですが、何より尊厳を大事にしましょう。できないことにがっかりしないで、できることを大切にしましょう。
最後の、家族は、介護のスペシャリストになる必要はありません。家族にしか、家庭でしかできない過ごし方があるはずです。という言葉が印象的でした❗
2時間半があっという間に過ぎました。今すぐ実行できる具体的な内容で、市民の皆さんも熱心に聞いてくださいました~👋😃💦
精神の障害を持ちながらも、住み慣れた地域で暮らせるように、こころのバリアフリーを実現していくための試みのひとつになった市民公開講座でしたね🎵
お疲れ様でした~😍🙏👏💐👍
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統合失調症、うつ病、アルコール依存症、認知症への接し方は、資料にありますので、参考として下さい。
配布資料
(お二人ともとっても優しいイケメン看護師さんでした)