12月23日(日)エンジョイクラシック&エンジョイジャズ 四街道交響楽団 四街道市文化センター
今日の演奏会はジャズとクラシックという珍しい組み合わせのコンサートでした。
ジャズの生演奏を聴くことがあまりないので、今日の演奏は大いに楽しめました。
昔見た映画の「グレンミラー物語」を思い出させるような「ムーンライト セレナード」や「インザムード」。
また、有名なマイフェアレディの中の曲をラテンのリズムで演奏したりとなかなか楽しかったです。
サックスとトロンボーン、トランペット主体の演奏は迫力満点で、どこか懐かしい昭和のスウィングを思わせる素敵な曲ばかりでした。
第2部のクラシックはメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」です。
あまりにも有名な第1楽章の出だしは、軽快で明るく私の大好きなシンフォニーのひとつです。
演奏会で聴いたのは初めてでしたが、ヴァイオリンの驚異的な速さのパッセージには驚かされました。
何気なく聴いていた曲なのに、こんなにも難しい曲なのだと改めて思いました。
第3楽章の金管と弦の掛け合いも、ここは難しいだろうなと思ってしまうのは、ちゃんとした音楽鑑賞の仕方ではないですよね。
今日は23日なので、クリスマスの曲もやりました。アンダーソンの「クリスマスフェスティバル」という曲で、中に「きよしこの夜」やどこかで聴いたことのある讃美歌などが組み込まれた重厚な感じの曲でした。
ジャズとクラシックの両方を楽しめたなかなか面白い演奏会でした。
もう一歩踏み込んで、クラシックの曲をジャズで、また、ジャズの曲をクラシック風に編曲して演奏するという試みも面白いかなと思ったりしました。
hiroko