6月22日(日) 四街道交響楽団 四街道文化センター 大ホール
ヘンデル、水上の音楽 。アンダーソン 、ワルツィング。キャット アンダーソン、トランペット吹きの子守歌。 ドヴォルザーク、交響曲第9番 新世界より 。
雨模様の午後でしたが、四街道交響楽団の演奏会に行ってきました。 雨のせいでしょうか、お客様の入りは今ひとつでしたが、さわやかなヘンデルの「水上の音楽」から始まりました。 楽器編成はドヴォルザークまで全体に室内楽的な雰囲気の演奏でした。弦は各パート10人に満たない編成でしたが、軽やかな感じで良かったです。 チェロやコンバスがもっと響くといいですね。 「トランペット吹きの子守歌」はソロのトランペットの音色がとてもやわらかくて素晴らしかったです。 2番トランペットの音がかたく鋭い音だったので、さらに強調されたようです。 ひょっとして、わざと対比させていたのでしょうか?「新世界」はよく知られている曲で楽しく聴かせていただきました。 演奏は素晴らしかったです。 弦も管も頑張っているなという感じでした。 そして特にビオラは4人で演奏していたにもかかわらず、音がよく聴こえて4楽章などは素晴らしかったです。また、コンサートマスターの方の弾き方は秀逸で、体全体で表現する様子は迫力さえ感じられました。 ただ、欲を言えばオケ全体にもっと圧倒するような迫力と音のボリュームがあったらと思いました。 アンコールの「おもちゃの交響曲」と「星条旗…」は楽しくワクワクする曲で、指揮者の成島先生の本領発揮という感じでした。 hiroko