プログラム :シベリウス 「カレリア」序曲 、 メンデルスゾーン「夏の夜の夢」より 序曲 スケルツォ 夜想曲 結婚行進曲、 チャイコフスキー 交響曲第5番
指揮:土田政昭
今年初めての東京での猛暑日の日に、東京メトロ半蔵門線の「住吉」まで出かけて行きました。去年の全国大会をやったホールらしいのですが、私はその時欠席をしたので、このホールに行くのは初めてでした。方向音痴を自認している私ですから、錦糸町から地下鉄に乗り換えるところでやっぱり迷いました。じりじり照りつける太陽のもと、ほんの4、5分歩くだけでしたが、汗びっしょりになりました。江東フィルを聴くのは初めてでしたが、指揮者が私の所属している茂原響と同じ土田政昭先生です。そして、次の演奏会にチャイコフスキーの5番をやるので、仕上がりはどんな風になるのだろうと聴きに行ったわけです。
シベリウスの「カレリア」序曲はとてもきれいな曲で特に弦合奏が素敵でした。弦は全体で60名近くいてそれなのによくまとまっていて揃っていました。メンデルスゾーンの「夏の夜の夢」は序曲も良かったし、スケルツォのヴァイオリンのシャラシャラした細かいきざみが面白く、また夜想曲はホルンコンチェルトのような感じでホルンソロが大活躍でした。そして結婚行進曲、以前こすもすで演奏した時のことを思い出しました。改めていい曲だと思いました。大野先生の編曲でしたが、オーケストラの演奏を聴いてもほとんど同じなので驚きました。中間部でヴァイオリンが苦労したのを思い出しました。 またこの曲を是非やりましょうね。
チャイコフスキーの5番は6番に次いで有名な曲ですが、私は5番の方が好きです。茂原響では全体練習をまだ一回しかやっていませんが2ndVnのパート譜に一応目を通してあるのでいくらか参考に出来ることがあるかと期待して聴きました。 1楽章は頭の中で楽譜のあの部分この部分と考えていましたが、聴いているうちに音楽に引き込まれてしまって、純粋に音楽を楽しんでしまいました。4楽章は一番難しいと思っているので、テンポとかフレージングとかに注意しながら聴きました。ボーイングはキビキビしているし、音のダイナミックスは素晴らしいし思わず聴き惚れました。このテンポで弾けるようになるのだろかと心配にもなりました。とても素晴らしい演奏でした。終わった時どの団員の顔もやり切った感にあふれていました。我々も頑張らなくちゃと力づけられました。
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写真は当日のポスターです。指揮者の土田政昭氏は現在、千葉市管弦楽団常任指揮者、茂原交響楽団指揮者、江東フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者、ふるさと江東音楽連盟音楽監督、幕張総合高等学校講師(プログラムから転載)、<結婚行進曲、以前こすもすで演奏した時のことを思い出しました。改めていい曲だと思いました。大野先生の編曲でしたが、オーケストラの演奏を聴いてもほとんど同じなので驚きました。中間部でヴァイオリンが苦労したのを思い出しました。 またこの曲を是非やりましょうね。> やろうべ!やろうべ!難しいけど。 KenM