市原シニアアンサンブルこすもす(ISE)

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2016 9.4(日) 音楽会鑑賞記 船橋たちばな管弦楽団  すみだトリフォニーホール By Hiroko

2016-09-09 12:05:13 | 日記
プログラム :サンサーンス 「サムソンとデリラ」より「バッカナール」, ラベル  組曲「マ・メール・ロア」,  サンサーンス  交響曲第3番   「オルガン付」
船橋たちばな管弦楽団は県立船橋高校オーケストラのOB・OGオケとして活動し、今年が10周年だそうです。私はこのオケを聴くのは3回目位ですが素晴らしい演奏会でした。正面に大きなパイプオルガンが据えられている立派な会場で、演奏も素晴らしく空席を探すのが大変なくらい超満員でした。カラーのパンフレットも豪華で、創立10周年記念のクリアファイルに入っていました。しかも入場無料です。           

サンサーンスの「バッカナール」は初めて聴く曲でした。アラビア風の旋律で、官能的でもあり、速いパッセージもあり聴く
のは楽しいけれど、演奏するのは難しそうだなと思いました。ラベルの「マ・メール・ロア」はもともと子供のために作曲したピアノ連弾曲でバレエ用として管弦楽曲に編曲されています。 今日の演奏はピアノ原曲の管弦楽版だそうです。「眠れる森の美女のパヴァーヌ」  「おや指小僧」  「パゴダの女王レドロネット」  「美女と野獣の対話」   「妖精の園」    以上のような童話の題名がついています。木管と弦合奏の対比が美しくやさしい感じがしました。 木管の各パートが鮮やかに聴こえるのは金管がないからでしょうか。             

いよいよサンサーンスの第3番「オルガン付」です。実を言うと、この曲を聴きたくて今日錦糸町までやって来ました。本物のパイプオルガンを使った演奏が聴けるのでワクワクして行きました。サンサーンスの3番は大きく2楽章に分かれていてそれぞれ1部2部になっています。1楽章1部の静かな序奏の後の弦のきざみの不安げな主題のうねりが木管楽器へ広がります。1楽章2部でオルガンのやさしい響きをバックに弦で美しい旋律が奏でられます。オルガンの響きに包まれてなんとも言えない気分になります。第2楽章1部の出だしの激しく心に響くテーマ、そして第2楽章2部の冒頭でパイプオルガンが響きわたります。鳥肌ものです。その迫力に圧倒されます。これはCDではとても味わえないものです。  生のパイプオルガンの音に包まれてみないとわかりません。本当に素晴らしかったです。
満場の拍手とブラボーの声は鳴り止みませんでした。アンコールの「カバレリア…」と「威風堂々」もオルガン入りの編曲になっていました。なかなか良かったです。十分楽しむことが出来ました。                             

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ところで、先週の日曜日に別のコンサートに行って来ました。2016 8・28 (日) 

全国アマチュアオーケストラフェスティバル千葉県大会  森のホール21 
プログラム :リヒャルトシュトラウス   「死と変容」、シベリウス 「エン・サガ」、ブルックナー  交響曲第6番
全国から集まったアマオケの演奏者達が3つのオーケストラを編成し、それぞれが素晴らしい演奏を聴かせてくれました。  さすが腕に覚えのアマオケの人達です。どの曲も私の知らない曲でしたが、中でもブルックナーの6番はとても良かったです。感動しました。

hiroko  

hirokoさんから到来の鑑賞記です。hirokoさんがon stageの茂原交響楽団のコンサートも近々開催です。音楽鑑賞の秋!9月~10月には各SEのコンサート等も多数あります。手元を整理してご紹介します。どうぞおでかけください。 KenM

            

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