5月18日の練習です。
練習開始時に色々ありましたので、改めて辞書を引いてみました。
アンサンブルって「共に」という意味だそうで、
弦楽器・管楽器・ピアノの各種組み合わせによる重奏だそうです。
多種多様な楽器と演奏家で成り立っている「シニアアンサンブル」
皆で協力し助け合って良い演奏が出来ればと思います。
さて、練習曲は「ブロック交歓演奏会」の曲プラス「オリーブの首飾り」でした。
個別の指示は各自譜面にメモされたと思いますので省略しますが、
過去に音楽指導を受けた事を思い出し、以下に書き込みました。
〇1stと2nd 主旋律を安心して演奏できるのは、2ndパートが下の音を確実に演奏しているから。
バンド全体で言えば、全音域をカバーするピアノ、ベース、バリトンSax等の下支えがあるからですね。
〇楽譜に書かれている強弱符号
フォルテ 大きい音ではなく響きある逞しい音。
その音を演奏している演奏家の人数によって微妙な調整が必要ですね。
ピアノ 小さい音ではなく 優しい、柔らかい音ですね。
sf sfz sfp 大きな音ではなく、和音にアクセントをつける。
〇リズム・テンポ
メトロノームを使った練習をするとよくわかるのですが、
全音符は短くなりがち。
8、16分音符も実際のテンポより速くなりがち。
振り子のメトロノームがわかりやすくて練習には最適です。
〇符点音符と符点休符
休符は休みではなく、音を出さない演奏。
符点が付くと、発音が裏打ちになる場合が多いので準備と始末に神経を使います。
符点音符と、三連符 これを正確に区別できる練習が参考になると思います。
最近は楽譜が料理のレシピに見えてきて、そのまま演奏すれば(料理を作れば)それなりの作品になるのですが、
何か物足らない。そこにマエストロ(シェフ)のさじ加減が加わると、また聞きたい(また食べたい)となるんですね。
以上私自身の反省も含めて書き込みさせていただきました。
今回の原稿は、トランペットのSさんでした。 軽く読み流しては、なかなか頭には入りません。これは私にとってはという意味ですが!
今日は6月3日の衣装のことや、その他いろいろありまして、人の考えはそれぞれ大きく違う事を実感しました。
でもこれだけ自由に発言出来る団であることは素晴らしい事と思います。過去の習慣が正しいとは限らない。こうして検討した事は、他の
事にも生きてくると思います。TT