6月15日(日) 八雲オーケストラ杉並公会堂大ホール、ウェーバー、「オベロン」序曲、グリーグ ピアノ協奏曲 ドヴォルザーク 交響曲第7番。今日は少し遠かったけど、東京まで私の母校のOBオケである八雲オーケストラを聴きに行きました。 ワールドカップの日本初戦を本田がゴールしたところまで見て、電車に飛び乗りました。中央線の車内のテレビで日本が負けたのを知りました。 私は全くサッカーには興味ありませんが、負けるとやっぱり悔しいですね。
さて、八雲オーケストラは去年初めて聴きに行き、素晴らしい演奏だったのを思い出します。今回はさらに素晴らしい演奏を聴かせていただきました。「オベロン」序曲は私はあまり馴染みのない曲でしたが、出だしのホルンからして素敵な演奏でした。 弦も揃っていて良かったです。 グリーグのピアノ協奏曲はあの有名な第1楽章の出だしから圧倒されました。 ソリストは海老彰子さんというプロの方で、申し分のない演奏でした。力強く、リズミカルで、華麗なテクニックはブラボーものでした。 高音が突き抜けるように響くピアノの音が少し気になりましたが、素晴らしかったです。ドヴォルザークの7番はつい1ヶ月前に私の入っているオケの演奏会でやったばかりだったので、また別の意味で感慨深く聴かせていただきました。自分が中に入って演奏している時はもう楽譜にくぎづけで、他のパートのことを考える余裕もありませんでした。 今日、あらためて聴衆として生のオケで聴くと、なかなかの曲だったのだなと実感しました。 アンコールはブラームスのハンガリア舞曲第1番でした。 私の入っているオケのアンコールはマスカーニのカバレリアでした。 易しい曲ということで選ばれました。アンコールにさく余力がなかったからです。 それほど第7番は難しい曲たということです。 こんな難しい曲をよくやったなと思うと同時に八雲オーケストラの皆さんに心からの拍手を送りました。 hiroko
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