☆☆☆チューニングは難しい
いつも思うのですが、「チューニングは、難しい」。
今日も、自分も含めて、チューニングが不安定だったと思います。
どうしたら、各楽器・全体の楽器の音が合うようになるのでしょうか?
私は、電子ピアノを持っていて、バイオリンの練習を始める際、大体このピアノの音でチューニングをします。ピアノのピッチは、440で、たまに、チューニングを終えた後、チューナーで、合わせたはずのバイオリンの音のピッチを確認することがありますが、440からは、いつも微妙にずれています。
我々の指揮者の大野先生は、「耳を鍛えろ、機械を信用するな」と言われますが、どうも私の耳力(みみぢから)では、機械に勝てないようです。
若い頃、アメリカのフォークグループ、"ブラザース・フォア"の公演を見に行ったことがあります。
彼らは、曲の合間に、何回かチューニングをしていて、ジョークのつもりで、「ソーリー、チューニングは、アメリカの習慣なので」というようなことを言っていたのを憶えています。
アマチュアの私たちにとって、たくさんのお客さんの前でチューニングをすることは、勇気がいることです。静まり返った中で自分のチューニングがずれてしまったら‥という恐怖が先立って、「大体合っているから、いいかっ」となりがちです。
「チューニングが合わなければ、音楽の演奏は始められないでしょ?」という声が、どこからか聞こえてきそうです。
どう答えましょうか‥?
(今日の練習曲)
来週の訪問演奏の曲を練習しました。
雨に濡れても、慕情、Let It Be、Hey Jude、美しく青きドナウ、ハンガリア舞曲#1、白いブランコ、みかんの花咲く丘、リンゴの歌、Solamente Una Vez、El Cumbanchero、La Cumparsita
(10.18 菅野)
菅野さんは千葉県下で複数のシニアアンサンブルに属して、バイオリンに歌に大活躍!今回耳でのチューニングとチューナーを使うチューニングのあれこれをお書きです。チューニングはアンサンブル全体の大事なもんだいですが、バイオリンは音程不安定でうらめしい楽器、鍵盤楽器は音程が安定なのでうらやましい楽器。 KenM
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