成田国際文化会館には初めて行きました。京成成田駅からバスを使って行きましたが、乗り場がわかりにくく、もう少しで乗り遅れるところでした。 大きく立派な会館で、900人位収容できるそうです。残念ながら満席というわけにはいきませんが、半分位入っていたでしょうか。
第1部クラシック
○バッハの世界 G線上のアリア、 ロンド、 主よ人の望みの喜びよ、 ○歌劇カルメン 闘牛士の歌、 ハバネラ、 アラゴネーズ、 子供たちの合唱、 ○ハンガリー舞曲 第1番 ○交響曲新世界より 第4楽章
第1部は衣装は正装で、女性はフリルのたくさんついた紺の素敵なドレスでした。
ヴァイオリンが4名なので、バッハはかなり大変だったと思います。それでもきれいなハーモニーで素晴らしかったです。 「カルメン」は我々こすもすでもやりましたが、「子供たちの合唱」の冒頭のファンファーレをソプラノサックスで演奏していたのが印象的でした。 「ハンガリー舞曲第1番」は今まさに我々が練習している曲ですが、笹森先生の編曲で我々大野先生の編曲のものとはずいぶん違っていました。 「新世界より」は全国大会で聴いた時より格段によい仕上がりだったと思います。ただ弦が弱いのは仕方ないでしょうね。 アンプをつけたマンドリンが効果的に使われていました。 第1部のクラシックは十分な聴きごたえがありました。
第2部ポップス等 ○スクリーンワルツメドレー 太陽がいっぱい、 エーデルワイス、 シャレード、 ○京都の恋、 ○恋のバカンス、 ○みだれ髪、 ○いつでも夢を、 ○シルクロード、 ○小雨降る径、 ○夜のタンゴ
第2部はガラッと雰囲気を変えて、男性はラフな服装を黒でまとめ、女性は黒のスカートに真っ赤なブラウスで素敵でした。映画音楽は全く異なったものをワルツということでまとめてメドレーにしていました。 「京都の恋」「恋のバカンス」は懐かしい曲で楽しく聴かせていただきました。 「みだれ髪」は編曲が素敵でメリハリのある演奏でした。 「いつでも夢を」は男女の歌唱リードで会場のみんなで楽しく歌いました。「シルクロードのテーマ」は広々とした情景が目の前に浮かぶような曲でしたし、「小雨降る径」「夜のタンゴ」はこすもすのレパートリーでもあるので楽しめました。
あっという間演奏会は終わりをむかえ、アンコールに「おお牧場はみどり」をみんなで歌い、最後に「碧空」で終演となりました。
帰りは行きに乗ったコミュニティーバスがないので、イオンモール成田まで10分ほど歩いてバスに乗りました。行きのバスは乗車時間が10分だったのに、帰りはコースが違うからか、渋滞にはまったからか、乗車時間が30分以上でした。 家を11:00に出て帰ったのは18:00でした。
どこにも寄り道しなかったのに、成田は遠かったです。
hiroko
hirokoさんからの鑑賞記です。イラストは舞台写真(matsunaga さん提供)および、チラシからトリミングしたスケッチを上におきます。成田SEのどなたが描いたのか、指揮者の成島弘先生や、演奏者、曲目のイメージがバリバリ伝わるすばらしいイラスト! カルメンの顔が和風なのもユニークで気に入りました~ KenM