本日の練習は、以下の曲目全曲行いました。
1, 川は呼んでいる 2,ひまわり 3,回転木馬 4,皇帝円舞曲 5,碧空
1,川は呼んでいる
気が付かれているでしょうか?曲の全体的な響きやバランスなど、素晴らしくなって
きましたね!これは縦割りのはっきりした曲ですので、私たちの耳を育てるのにはと
てもいい曲、と先生は、毎回その点を強調され、私たちはようやくそれを理解してき
ているのではないでしょうか?
2,ひまわり
私が高校生のころ、何度この映画を見て涙したことか・・・マストロヤンニとSロー
レンの声が今でも耳に残っています。先生はその感傷的な音の並びを表現しようとさ
れているのでしょうか?レガートや滑らかな音の繋がりを強調されていると思いま
す。主題のもの悲しい調べを、ラストシーンの何千本ものひまわりが咲く壮大さを、
また中間部のローレン演じる女性の心の葛藤と悲哀を、早く表現できるようになった
らいいですね。
3, 回転木馬
今回、途中から転調する新しい楽譜を頂きました。転調することで、曲のまた楽しく
エスプリに富んだ曲調になるのではないでしょうか?(まだ転調後の曲の全体がつか
めていません)
4, 皇帝円舞曲
本日、行進曲風の序章、第一ワルツ、第二ワルツを中心に練習しました。序章は先生
が「前へ、前へ」とおっしゃる行進曲ですが、ついワルツという滑らかなノリで演奏
してしまいます。第一、第二ワルツは、「のろのろ」と踊ってしまいますが、本来は
fとpの「メリハリ」のついたワルツなのですね。今日はその強弱の付け方を学びま
した。
5, 碧 空
タンゴは難しいです。タンゴの持つ歯切れの良さは、特に中間部以降のスタカートの
旋律に特徴的に表れていると思いますが、なかなか難しいです。でも奇麗に歯切れよ
く演奏できたらきっと気持ちいいでしょうね!道のりは長そうですが・・ 以上
です。
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今回の記事を書いて下さったのは、先日、千葉シニアアンサンブルの演奏会鑑賞報告を
書いて下さったsaxの、のぞみさんです。お話しもお上手ですが、文章も長けておられます。
お仕事も現役のど真ん中。次回は、ご自分の口から、その辺の事、聞かせて下さい。
何時でも結構です。こちらでも紹介できたら嬉しいです。 TT
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