最近、大好きなライターさんが書かれた記事にとっても共感しました。☆
家事のことではないけれど、ここに書かれている
「自分の価値観を明確にすれば理想に近づける」にうんうん!!って頷いてしまった私。
これって日本にいたとき難しかったことでした。
日本は、本当に情報がたくさんあふれていて、新しい流行とか本当に
こっちと比べると急行列車と新幹線くらいの違いがある速さ。
(もちろんドイツが急行列車です。)
こっちで暮らしていると、大変なこともあるけれど、
他の人と比べたり、(自分は、外国人だからドイツ人と比べようがないですから)
流行を追ったりということをしなくなったので、
気が楽になったというのが本音です。
私とは物差しが違うんだから、自分は自分でいいんだ!って思えるようになりました。
小さい頃は、本当に「みんなと一緒」がよかったのに。
他の人がこうしているから・・・って言うのではなく、
自分たちはどうしたいかっていうのを尊重してくれるドイツは結構好きです。
でも、こっちに来た当初は、自分がこうしたい!!っていうものがなかったので、
一体どこを目指したらいいか分からなくて悩んだのですが。
この記事のテーマの、家事のことでいえば
得意な人が得意なことをやるっていうので分担している我が家。
例えば、窓掃除・トイレ・シャワーのタイル拭きとか嫌いではない相方君が担当。
料理を作るのが苦にならない私は料理担当。
掃除は、こまめに気が付いたらやって、週1日は二人で一緒にする。
こうやってルールがいつの間にかできて、喧嘩もせずに分担できています。
(少しずつ相方君担当が増えていっているのは気のせいでしょう~)
女性だからとか、男性だからとか毎週これはしないと・・・
っていう見えない縛りを取っ払うことが、普通にできちゃうドイツ生活です。
他人に対してあまり干渉しない社会だからなんだろうか・・・(笑)
個人主義的なドイツ生活は、生活するのは結構しんどかったりするけれど、
放っておいてくれるので、気が楽っていうの側面もあるわけで・・・
悪いところばかりでもないんですよね、きっと。
じゃなきゃ、こんなに長い間ここで暮らしていけてなかっただろうし。