法隆寺五重塔の九輪下部四方になぜか四本の大鎌が懸けられています。なぜ五重塔に大鎌が? 法隆寺七不思議の一つです。
昭和27年に制作された大鎌の拓本を見ると、・・此威力功断電光防禦災害・・・等の願文(44文字)が刻まれています。古代の人達は、この大鎌で電光(かみなり)災害(じしん、おおかぜ)を本当に防げると思ったのでしょうか。
また、露盤の四方には、三葉葵の御紋が入っています。西院伽藍の大講堂から見えますから確かめてください。
写真 法隆寺五重塔の大鎌 魔物を断ち切るため?鎌の大きさは、刃の部分約40cm、柄の長さ150cmです。
昭和27年に制作された大鎌の拓本を見ると、・・此威力功断電光防禦災害・・・等の願文(44文字)が刻まれています。古代の人達は、この大鎌で電光(かみなり)災害(じしん、おおかぜ)を本当に防げると思ったのでしょうか。
また、露盤の四方には、三葉葵の御紋が入っています。西院伽藍の大講堂から見えますから確かめてください。
写真 法隆寺五重塔の大鎌 魔物を断ち切るため?鎌の大きさは、刃の部分約40cm、柄の長さ150cmです。
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