お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?



 BD-1でチャリンコ通勤<6月19日=57>

 いやぁ~、暑かったッスね。
 
 信号待ちでは日陰を求めて思い切り手前でストップしたりして・・・(笑)

 この日は日産スタジアムにちょっと寄り道。8月11日の横浜FC戦の半額チケットを買おうとしたのだが・・・。
 

火曜は定休日だそうで・・・

 まさか、火曜が定休日とは予想していなかったなぁ。また来るか。
 

8月11日は横浜ダービー(日産スタジアム前トリコロール1にて


 それにしても、なんて挑発的なポスターなんだろう。「最後のダービー」だなんて・・・。
 
 もちろんダービーを盛り上げるのはいいのだが、チケットを半額にしても、対象が年間チケットホルダーとファンクラブ会員では売り上げはそれほど期待できないと思うよ。
 
 それより、ナビスコ杯準々決勝の東京戦で、三ツ沢のホーム自由席が狭められたのは納得がいかない。何のためのホームゲームだ。ビジター席を増やしてどうする。相手を考えれば、当然日産スタジアムで行うべきゲームだ。チームとしてタイトルを獲るという気概があるのか。一体、フロントは何を考えているのやら・・・。
 
 ◆サイコンによる記録
       距離 47.32km
       平均時速 22.6km/h
       走行時間 2時間05分20秒
       最高速度 52.3km/h
       ※07年の通算 5961.46km
              ロード 3303.22km
              BD-1  2412.94km
              MTB  0234.42km


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ルート図

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●月日 07年6月16日(土) 
●天気 晴れ
●ルート(往路) 自宅~大磯~(R1)~芦ノ湖~箱根峠~沼津~清水~三保の松原~清水
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 昨年は雨でDNSとなった清水への自転車の旅。今年も微妙な天気予報が続いていたが、梅雨入りしたというのに、天気予報は晴れマークに変わった。リベンジできそうだぞ。
 
 当初、行きは輪行を計画していたが、土曜は天気が良さそうだ。それも夜から・・・。
 
 どうせ輪行で行くにしても、午後3時キックオフのため睡眠時間はそれほど取れないし、寝ないでそのまま行っちゃおうか。眠くなったら休むなり輪行に切り替えてもいい。
 

午前3時17分、出発

 金曜は深夜2時過ぎに帰宅。飲んでいたわけではない。普通に仕事してまっすぐ帰ってもこの時間になってしまう。

 シャワー浴びて夜食を食べて、ヒップバックにマリノスのユニ、ズボン、タオルマフラー、アームウオーマー、ウインドブレーカー、下着を突っ込んで、午前3時過ぎに出発。さあ、今季初のアウエー観戦の旅の始まりだ。


午前4時15分、小田原厚木道路の側道からは富士山がうっすらと見えた(目をこらして見て下さい(写真じゃダメかな))

 道はガラガラで走りやすい。天気は予報通り。出かけるときには星も見えた。気持ちのいいスタートが切れた。
 
 R246の下今泉の立体交差を降りて左へ曲がる。ここからはブルベ伊豆200のルートをトレースして小田原まで走る。
 
 小田原厚木道路の側道はスピードが乗るところだ。そして晴れていれば富士山が臨める。伊豆200のときは綺麗に見えた。そして、この日も白み始めた空に、うっすらとではあるがその姿を見ることが出来た。


午前4時30分、湘南平付近。これからR1を沼津へ向かう

 ヒップバックに詰めすぎたようだ。重い・・・。あれ? そういえばバックポケットが空いてるぞ。マリノスユニとタオルマフラーを丸めて入れてみると、「あれ、入るじゃん」。ついでにウインドブレーカーとアームウオーマーも入ったぞ。ヒップバックをお尻の下の方につける必要があるが、これでだいぶ楽になった。
 
 ズボン(半パンだが)はさすがに無理だった。持って来なきゃ良かったと何度も思ったが、レーパンで歯医者には行けても、それで観戦する勇気はまだない。
 
 マリノス戦観戦でなければもっと軽装で行けたのに、と思っても、観戦があるから行こうと思い立ったのだ。仕方ない。
 
 問題は、立ち漕ぎするとサドルにヒップバックが当たること。ま、それぐらい我慢しましょ。


午前4時43分、大磯付近。この時間のR1の通行量は少ない(どころか、この瞬間はR1を独り占めッスね)

 R1は信じられないぐらい車がいなかった。やっぱり朝は気持ちいい。
 
 途中、伊豆200のPCともなったローソン小田原浜町店で補給し、早川口を直進して湯本へ向かう。


午前5時50分、箱根湯本到着

 三枚橋を通り過ぎ。箱根湯本到着。
 
 午前5時50分。ここまで53.79km、av26.5km/h。
 
 これまでR1は途中の小涌谷までは行ったことがあるが、その先はなかった。R1の完全制覇を目指し、三枚橋はスルーしてそのままR1を直進した。
 
 宮の下を左折してからきつい上りが続く。観光バスが走っている時間でもないので、その点では楽だったが、やっぱり坂は苦しい。


午前6時37分、R1のユネッサン前。ここから先は未知の世界

 この先もきついのかなぁと心配していたが、ユネッサンを過ぎると傾斜は気持ち緩やかになった。なるほど、これなら旧街道よりは楽だ。


午前6時41分、芦ノ湖目指して上る

 湯本駅前で写真を撮っているときにパスされたクロスバイク乗りを、ここでとらえ、やがてゆっくりと差を詰めながらパスした。後ろについていくには、少しペースが違った。
 
 まだ先は長い。あせって踏み込み過ぎないよう注意しながら、のんびりと上る。日陰は少しヒンヤリした。


午前7時1分、標高874メートルのR1最高地点

 ようやく国道1号最高点の874メートル地点に到着。湯本から登坂を始めて、ここまで約1時間10分。速いのか遅いのか分からないが、平均時速は当然ながらガタ落ちだった。
 
 曾我兄弟の墓前バス停を過ぎると、道は下っていく。ぐお~んと下って一気に芦ノ湖へ。


午前7時8分、芦ノ湖到着

 芦ノ湖到着。
 
 午前7時8分。ここまで70.44km、av21.4km/h。
 
 モーターバイク乗りが数人いるぐらいで、自転車乗りの姿はなかった。遊覧船乗り場もまだ閉まっていて、トイレも行けない。とりあえず自販機で水分を補給して、箱根峠へと向かった。
 
 それにしてもいい天気。やっぱり自走してきて良かった!

<その2へ続きます>

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<その1から続きます>


午前7時36分、標高846メートルの箱根峠

 箱根関所前を過ぎ、駅伝ミュージアム前からまた上りが始まる。ただ、距離は短い。道の駅「箱根峠」を過ぎると、標高846メートルの箱根峠に着く。
 
 ここから一度下ってみたかった。行きも自走したいと思った最大の理由がこれだった。昨年伊豆へ行ったとき、帰りに三島から箱根峠を上った。道は広いし路肩も広いし、降りたらきっと気持ちいいと思っていた。念願だった箱根路のダウンヒルが今、目の前にある!
 
 よっしゃぁ! 行くで~~。
 
 
 思ったとおりだった。
 
 爽快! 痛快! 気持ちいいッス!! もう、言うこと無し!!


午前7時53分、眼下に三島の街


午前7時54分、反対側には富士山


午前8時2分、富士山!

 でも、ブロガーなので、楽しい下りの途中も無理矢理ストップしてしまう。
 
 富士山を見ながらのダウンヒルは、最高だった。
 
 そして漕がないでも時速40キロ以上。足を止めたまま三島まで行ける。急カーブもないので、下りもヘタレな私でも安全にそこそこのスピードで降りられる。まさに天国の下りだった。


午前8時26分、沼津・三園橋

 いつの間にか、R136との立体交差を越える。このあたりから漕がなくちゃならない。ちぇっ、もう終わり?(笑)。
 
 八幡を左折し、しばらく走ると、おぉ! 懐かしき三園橋交差点。一気に沼津まで降りてきたぞ。

 狩野川にかかる三園橋到着。
 
 午前8時26分。ここまで96.29km、av22.9km/h。
 
 ブルベ沼津400のときは輪行で来た。この日は自走だ。ここに立つ気持ちも違う。
 


午前8時41分、駿河湾を見渡す堤防沿いの道

 ここから清水まではブルベ沼津600のコースをトレースするのだが、途中で海寄りの道へ入ってみた。すると「一般車両進入禁止」と立て札のある堤防の道があった。どうしようかと悩んだが、地元の自転車は普通に走っているようだ。行ってみよう。


午前8時42分、向こうに見えるのは西伊豆かな


午前8時54分、綺麗な水平線

 どこまで続いているんだろう? という感じで堤防の道は果てしなく先まで伸びていた。左手に水平線、右手に松並木を眺めながら、ちょっとのんびりモードで走った。


午前9時20分、東田子の浦駅

 ずっと堤防を走っていると位置感覚がなくなってきた。途中、舗装道で脱出できるところがあったので、そこを通って県道へと戻った。
 
 そういえば、芦ノ湖以来休憩を取っていなかった。ちょうど東田子の浦駅前の交差点近くにベンチのある商店があったので、ここでひと休み。ついでに駅でトイレも借りた。


午前9時56分、富士川橋

 富士川橋の路肩はないに等しい。必死でペダルを回す。横風に流されそうになりながらも、後ろも振り向かず頑張って体勢を整えて40km/h近いスピードで逃げるように走る。走る。走るーー。やっと信号だ。左折車線が出てきたよ。やれやれと思って後ろを振り向くと、誰もいない。私は一体何から逃げていたのだろう・・・。ふぅ。

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<その2から続きます>


午前10時17分、東海道を走る

 自転車は富士川大橋でしか富士川を渡れない。R1をそのまま直進するとバイパスとなって自転車は通れないようだ。過去、神奈川の自転車海苔が何度も迷っている。これから先のコースも、ブルベで使用されるからにはきっと安全なコースだ。少しぐらいのアップダウンには目をつぶろう。


午前10時24分、寺尾交差点

 沼津400のときは右折した富士川橋西交差点を左折し、東海道を走る。
 
 結局はR1に合流することになるのだが、ブルベのキューシートにあった「寺尾でR1に出ない」という個所で入るべき道を見逃してしまい、というか下りだったのでそのまま降りてしまい、結局寺尾の交差点でR1に出る羽目になってしまった。
 
 その交差点にあった標識がこれ。太平洋自転車道を走れという。


午前10時25分、振り向けば富士山が

 何だか複雑な信号だったが、歩行者は押しボタン信号だったので、押して待ちながら振り返ってみると、富士山が!


午前10時29分、R1沿いにある太平洋自転車道

 歩道を渡ると、「これが太平洋自転車道?」という道があった。単なる歩道じゃん。なんだ。これなら車道を走ろう。信号で抜かれたローディーも車道を走っている。


午前10時34分、道幅が広くなった

 しばらく走ると、こんな立派な歩道というか、自転車道になった。ありゃ、やっぱりあっち行けば良かった。
 
 このあたりのR1は路肩は狭いし、車はビュンビュン走ってくるしで結構身の危険を感じていた。それに、地元のローディーが歩道を走っているのも見かけた。帰りは歩道にしよう。


午前10時36分、興津付近。綺麗な海だった

 しかし、あまりのトラックの多さに耐えきれず、結局は途中で歩道に入った。R246より怖いッスよ、ここ。
 
 ふと横を見ると日の光を浴びてキラキラ輝く海。とても綺麗だった。


午前10時50分、清水駅まであと2キロ

 興津中町から旧R1に入る。ここも複雑な交差点だった。帰りに歩道を走るためには、入り方がややこしそうだった。
 
 そして、ついに「清水」という文字が現れた。あと2キロ。もう目と鼻の先だ。


午前10時57分、エスパルスの町清水に到着

 サッカーの町・清水到着。やったぞ! 自走でここまでやってきたぞ。
 
 午前10時57分。ここまで143.46km、av23.3km/h。


午前11時25分、清水魚市場・河岸の市

 駅前の商店街を通り抜け、清水魚市場へと向かう。ここでお昼にしようと思っていた。
 
 少し迷って到着。中へ入ってみるとすごい人。メシ屋の前は長蛇の列。こういうときは素直に諦めることにしている。


午前11時34分、エスパルスドリームプラザ裏の清水マリンターミナル

 昨年も行ったエスパルスドリームプラザに行ってみることにした。ここも人が多いが、清水魚市場ほどではない。
 
 清水すし横丁は1軒だけが長蛇の列。あとは席に余裕があるようだった。行列のできていた店は「魚がし」という回転寿司屋さん。たぶん値段が安いからだと思われる。他の店は比較的値段が高めだった。もうお腹がすいてどうしようもなかったので、歩いていて最初に声をかけてくれた店に入り、海鮮丼を食べた。味はこんなものかなという程度で、びっくりするほど旨いことはなかった。もっと払えば、旨いものが食べられるのかな? って、それでも結構な値段だったが・・・。


午後12時20分、三保を目指して南下

 さて、腹もふくれたし少し時間もあるので、三保まで足を伸ばすことにした。
 
 猛烈な逆風だった。もう行かなくてもいいかなと何度も思ったほどだった。


午後12時31分、三保の松原到着


午後12時38分、見事な松並木

 さすがに「羽衣の松」はこれですよってあるわけじゃなかった。
 
 清水駅前のホテルへは気持ちのいい追い風に乗ってひと走り。
 
 今回泊まったのは「ホテルクエスト清水」。前回は新清水に泊まったのだが、周辺が寂しくて仕方なかった。昨年、清水に行かれたつぴぃさんの清水観戦おぼえがきを参考にさせていただいた(ありがとうございます!)。
 
 ホテルに駐輪場があったのだが、屋根はあるが屋外(当然か)。「自分にとってはとても高価なものなので、屋内に置けませんか」とフロントの女性の方に言うと、フロントの横にある従業員用の小部屋(荷物を置くところのようだった)に置かせてくれた。とても気持ちのいい対応だった。
 
 この日、そのホテルは満室だった。「何かあるんですか?」と聞くと、「エスパルスの試合があるんですよ」。う~ん、そんなにマリサポが泊まるとは思えない。試合終了も午後5時。十分、横浜まで帰れる時間だ。さらに聞くと「そうですね。浜松からとか来られてますよ。みなさん、エスパルスのユニホーム着てらっしゃいます」。静岡はでかい。ホームゲーム観戦も泊まりなんだ。
 
 「そうなんですか。あ、私も観戦ですよ。反対側ですが」
 「えぇ!?」。宿泊名簿に目を落とした後、「ここから来たんですかぁ? 自転車で!?」。
 おねいさんのそんな顔が見たくて午前3時に出発して、箱根を越えてやって来たんですよ(笑)。
 
 チェックインは午後2時からだったが、午後1時を過ぎたこの時間でも部屋に入ることができた。速攻でシャワーを浴びて、500mlをぐいっ! うめ~~。
 
 あ、飲んじゃった。スタジアムへはバスで行かなきゃ。

 キックオフは午後3時か。もう1本飲めるかな(笑)

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  ◆サイコンによる記録(往路)
       距離 165.79km
       平均時速 22.8km/h
       走行時間 7時間14分50秒
       グロス走行時間 約10時間
       最高速度 56.8km/h
       ※07年の通算 5763.95km
              ロード 3153.03km
              BD-1  2365.62km
              MTB  0234.42km
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<その3から続きます>

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●月日 07年6月17日(日) 
●天気 晴れ
●ルート(復路) 清水~富士宮~(富士山スカイライン)~西臼塚~水ケ塚~御殿場~足柄峠~開成~自宅
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 朝起きると、飲みかけのビールがテーブルの上に置いてあった。
 
 確か横浜FCー磐田の試合をBSで見ていて磐田が同点に追いついたまでは覚えている。Jリーグのニュースまで起きていてマリノスの得点シーンを見なきゃと思っていたのだが、いつの間にか眠ってしまったようだ。寝ずに走ってそのままサッカー観戦だから仕方ないか。それにしてもよく起きていられたもんだ。
 
 
午前6時38分、ホテル出発

 ディクトンを塗って、さあ出発だ。
 
 お尻はディクトンのおかげだろうか。長距離を走るとすり切れたりするところが何ともならない。ただ、サドルを代えたのでまだしっくりこないのか、筋肉痛みたいな痛みはある。でも耐えられないほどではない。
 
 
サドル代えました。いつもすり切れていたところに当たる部分に、大きな穴が空いている。これも良かったかも

 ヒザの具合は相変わらず。痛くなったり、痛みが消えたり。しばらく休憩すると回復する。今日もだましだまし走ろう。


午前7時8分、興津の先でパンク

 帰りは興津から歩道を走ろうと思っていた。ところが走っていると、路面状態が悪い。なんだかパンクしそうだな~と思っていたら・・・。
 
 あ~あ。やっちゃたよ。
 
 ダイヤを調べてみると、クギがぶっすりと刺さっていた。それも「く」の字に曲がったクギ。一体どうやって拾ったんだ? 
 
 クギを抜くのもひと苦労だった。タイヤには大きな穴が空いている。幸いリムテープは無事だったのだが、このままじゃバーストしちゃうかもなぁ。
 
 一気に広がる不安。ここでDNFか? 無理して走って山の中でバーストしちゃうのも困る。
 
 とりあえずイージーパッチをタイヤに貼って応急処置とした。ダメになったら輪行袋もあるし、そこで止めればいいさ。


午前8時55分、富士本町を左折し富士山へ

 帰りは西倉沢で押しボタン信号を渡って、ブルベのルートをきちんと逆トレースした。
 
 この道も東海道なのだろうか。すごい古い町並みで、昭和5年に作られたと書かれた時計塔(?)があった。もちろん、R1の交通地獄を走るよりは、断然雰囲気は良かった。アップダウンがあってもね・・・。
 
 富士川を渡り、しばらく走ったところの富士本町を左折。K175からR139へ、そして富士山へと向かう。
 
 道は緩い傾斜だが、確実に上り始める。標高0メートルから西臼塚ゲートの標高1460メートルへの登坂が本格的に始まった。
 
 一度R139から離れ、再び合流するのだが、少しミスコース。あやうく富士宮駅へ行くところだった。「表富士自転車登山競走」のために前泊したときに見た風景だったので、助かった。


午前9時4分、登山道入口を右折し新五合目方面へ

 R139の登山道入口を右折すると、表口登山道(K180)となる。富士山スカイラインへ続く道だ。


午前9時21分、登坂前にひと休み。傾斜してますねぇ

 登山道入り口先のコンビニ到着。
 
 午前9時21分。ここまで36.97km、av21.4km/h。
 
 ここから標高1240メートルの西臼塚駐車場まで約16キロ。ここまで一気に上る予定だ。

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<その4から続きます>


午前9時29分、登坂開始

 新五合目までは32キロ。気の遠くなるような距離だ。そこまでは上れないッス。とにかく西臼塚駐車場までの16キロを頑張ろう。
 

午前9時51分

 最初は緩やかだった傾斜も、最後の信号を越えるとだんだんときつさを増してくる。


午前10時5分

 車はほとんど通らないが、モーターバイクが多い。


午前10時8分、直線の上り。なげ~~~

 それにしても直線の上りが長い。萎えるなぁ・・・。


午前10時46分、あと4.6キロ

 西臼塚駐車場まであと6キロ地点から距離表示が始まった。100メートルごとに現れる。登坂にはありがたい情報だ。


午前10時46分、一合目

 標高1000メートル。ここが一合目だったんだ。


午前11時4分、あと2キロ

 ヒップバックが下がってきて、立ち漕ぎするとサドルに当たる。シッティングだけじゃ辛い。でもあと2キロだ。頑張れ!


午前11時9分、もう少し

 左手にレストランが現れた。もう少しだ。あの坂を上れば・・・。


午前11時24分、西臼塚駐車場到着

 西臼塚駐車場到着。
 
 午前11時24分。ここまで53.33km、av14.7km/h。
 
 16キロの登坂に2時間近くかかったことになる。一度も足を付かなかったが、av8km/h。いや~、見事なぐらい遅いッスねぇ。「表富士」のときはここ西臼塚駐車場からの11.5キロを56分06秒(av11.6km/h)で上ったのだが、やはり気合いが違うということか。

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<その5から続きます>


午前11時28分、「表富士自転車登山競争」のスタート地点だった9%の坂

 西臼塚駐車場には自販機も売店もなかったので、休みもそこそこに水ケ塚駐車場を目指す。
 
 出るとすぐに9%の坂。「表富士」のときはここがスタート地点となり、転倒者が続出した。もっと手前に平坦なところがあったので、そこからスタートすれば良かったのにねぇ。
 

午前11時53分、標高1460メートルの西臼塚ゲート

 西臼塚駐車場から西臼塚ゲートまでも結構きつかった。よくこんな坂を「表富士」のときはガシガシ上れたもんだよ。1人じゃとても上る気にならないよ。
 
 約3キロほど上ると、西臼塚ゲートに到着した。
 
 標高0メートルの清水港近くからスタートし、駿河湾を見ながら東へ向かい、富士から北上して標高1460メートルまで上りきった。ちょっと感激ッスね。
 
 ここから13キロ上れば五合目。土砂崩れも復旧して道は開通していたんだ。閉鎖されたままだと、上らないいい口実ができたのに・・・。
 
 でも上りません。ヒザがきつくなってきている。これ以上登坂を続けると、ブルベ沼津400と同じ状態になってしまう。自宅までまだ100キロある。冒険はできない。


午前11時55分、ゲート先が二合目らしい

 ゲートを過ぎると2合目の表示があった。この表示は車で走っていたら気が付かないよ。


午後12時1分、水ケ塚駐車場

 少しアップダウンをこなすと、懐かしき水ケ塚駐車場が見えてきた。「表富士」の集合場所だ。

 水ケ塚駐車場到着。
 
 午後12時1分。ここまで59.14km、av14.2km/h。


午後12時26分、富士山は見えず

 晴れてはいるが、雲が多く富士山は見えなかった。残念!


午後12時27分、下山スタイル(何だかわかりませんね(笑))

 ここの食堂で塩ラーメン(600円)を食べた後、下山の準備をする。下界は暑かったが、標高1400メートルの世界は少し肌寒い。
 
 下山スタイルは、下は何も持ってこず我慢するつもりだったのでそのまま。上はウインドブレーカーの上に背番号3のマリノスユニホーム。首にタオルマフラー。観戦以外にも役に立ったようで、重いのを我慢した甲斐があった。
 
 下山は爽快。10%という表示を何度か見たような気がする。御殿場からの方が登坂がきついかな。そんなことを思いながら、一気にR246近くまで下っていく。


 御殿場到着。
 
 午後12時56分。ここまで77.29km、av16.6km/h。
 
 セブンイレブン御殿場ぐみ沢南店で休憩し、下山スタイルから下界用のスタイルに戻る。


午後1時27分、足柄街道

 御殿場駅まで降りきり、左折してK394へ入る。
 
 途中のK78との分岐で少し迷う。スカイラインの登坂でヒザの具合が良くない。足柄峠を登坂できる自信があまりない。このまま小山へ抜けてR246で帰ろうかと気持ちがぐらりと揺らぐ。
 
 でもなぁ。ここまできて上らないっていうのも悔しいし・・・。
 
 ちょうど信号待ちだったが、結論が出る前に青になった。で、気が付いたら直進していた。目指すは足柄峠だ。

<その7へ続きます>

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<その6から続きます>


午後1時33分、足柄駅

 足柄駅までは一気の下り。車もいなくて快適な道だ。


午後1時46分、足柄峠への気持ちいい道

 そして駅をぐるりと回る形で曲がって峠へと向かう。ピークまで6キロ。この距離なら何とかなるだろう。ゆっくり走ろう。
 
 最初の頃の傾斜は緩やか。道幅が狭いせいか、車もそれほど走っていないし、たとえ走っていたとしてもスピードを出していない。回りの雰囲気もいいし、「ホーホケキョ」なんて鳴き声も聞こえてくる。走るのが楽しくなるような道だった。
 
 しかし、それも「県境まで3.3キロ」の表示を越えると、途端にきつくなった。これから御殿場に来たときは、ここを通って帰ろうなんて思っていたが、そんな考えもいつの間にか消えてしまうような傾斜が続く。最後の方は蛇行してインサイドの急坂をやり過ごした。


午後2時16分、足柄峠

 やっとのことで標高759メートルの足柄峠到着。
 
 午後2時16分。ここまで91.29km、av16.2km/h。
 
 展望台があったのだが、雲がかかって見晴らしも悪く、おまけに登坂で足も痛いので、そのまま下でくつろいで、疲れを癒した。
 


午後2時25分、足柄峠


午後2時25分、足柄の関跡

 ピークの切り通しを少し降りると「足柄峠」の看板。さらに足柄の関跡があった。


午後2時26分、神奈川県南足柄市に入る

 さてと、あとは下るだけだ。


午後2時32分、15%の下り

 ところがこの下りがきつい。カーブを曲がるごとに標識がある。


午後2時36分、相の川橋バス停

 で、傾斜が落ち着くまでのその勾配は
 
 (南足柄側から上った場合、相の川橋バス停からピークまでの約3キロで)

10%
12%
13%
12%
15%
15%
10%
15%

 という傾斜になっている。こんな道は一生上らなくてもいいッスね。上ってる人がいましたが・・・。


午後2時46分、矢倉沢バス停

 足柄大橋からは、開成スタートの富士山一周走行会のルートに従って、蛇塚交差点でR246に出るルートを走った。ここから先はR246を回避するルートもないようなので仕方ないッスね。
 
 ヒザは少し痛む程度だったが、お尻はディクトンのおかげか、サドルのおかげか分からないが、いつもすり切れるところが大丈夫なままだったので、最後のR246も巡航30km/h近くで走ることができた。
 
 あ、そういえば、タイヤはなんとかもったみたいッスね。忘れてた。

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  ◆サイコンによる記録(復路)
       距離 150.19km
       平均時速 18.4km/h
       走行時間 8時間10分56秒
       グロス走行時間 約11時間
       最高速度 55.4km/h
       ※07年の通算 5914.14km
              ロード 3303.22km
              BD-1  2365.62km
              MTB  0234.42km
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 

 2日間で清水往復310キロの旅。天気に恵まれ、お尻のトラブルもなく、ヒザは多少痛くなったが、気持ちのいいライドができた。2日間自由にされてくれた家族に感謝。そして、もちろん自転車にも感謝です。

 でも2日間トータル310キロでグロス時間が21時間。ブルベならタイムアウトだ。長野600はもっときついし、どうしよう?

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07年6月16日 日本平スタジアム 午後3時4分キックオフ
J1第15節 横浜1-1清水 1万5078人
アウエー側ゴール裏で観戦


キックオフ前。スタンドはほぼ満員


日本平といえば「海鮮焼き(600円)」に生ビール(500円)×2(笑)


そしてパルちゃん。アウエー側にも来てくれて愛想を振りまく


日本平は海の見えるスタジアム。風が少し強かったが、天気もよく観戦日和

 大島がケガ、吉田が出場停止のため、トップに斎藤、右サイドに狩野が起用された。右のサイドバックは相変わらず那須。隼磨はこの日もベンチスタートとなった。
 
     斎藤   坂田
       山瀬功   
  山瀬幸        狩野
        河合
 小宮山  中沢    勇蔵  那須
       哲也
       
 右サイドの那須の前に大きなスペースが空くのが何度か見られた。清水の左サイドが那須をノーマークにしているのだ。サイドチェンジのパスが那須目がけて送られ「よし!」と期待するが、その先の攻撃の形がない。
 
 お互いが激しい攻め合いをしているのだが、ペースは清水が握っていた。戦術もしっかりしていた。
 
 15分に小宮山のクロスをフリーで受けた斎藤のヘディングは、思い切り叩きつけ過ぎてワンバウンドでクロスバーを越えていった。さらに34分のFKチャンスでキッカーは山瀬幸。蹴った瞬間クロスバーを越えたと思ったが、ボールは予想外のカーブを描いてポストを直撃した。
 
 前半は全体的に押され気味だったが、終盤にマリノスが攻勢に転じた。しかし、これも山瀬功などの個人技頼み。流れの中からゴールの予感はしない。

 これだけ人が入っているのに、ハーフタイムのトイレは空いている。日本平はいいスタジアムだ。
 
 後半17分、セットプレーから失点。直後、マイクを投入し、さらに隼磨も狩野に代えてピッチに送り出した。スタメンは今このピッチにいる選手だと思っていた。髪を普通に伸ばした狩野に迫力はないし、斎藤・坂田の2トップではクサビにならない。哲也も蹴りどころがなくて苦労していた。
 
 
 前半にイエローを貰っていた勇蔵が、主審の笛のあと、判定に腹を立てたのかボールを思い切りスタンドへ蹴り出した。イエローが出てもおかしくない場面。しかし主審の前田さんは注意するに留めた。退場にさせたくなかったのだろう。温情ある裁定だった。
 
 しかし、その温情を勇蔵はアダで返す。29分、明らかなバックチャージで2枚目のイエロー。1点ビハインドの残り20分弱を10人で戦わなくてはならなくなった。勝ち点を望むのはもう難しい。
 
 ところが清水も攻めあぐねていた。藤本、フェルナンジーニョと早々と交代させたせいか。10対11の試合には見えなかった。
 
 ただ、前半と同じでマリノスに戦術らしい戦術はない。両サイドに開いても、フォローなくクロスを上げるしかない。その精度も悪くマイクの頭に合わない。数的不利の1点ビハインドというと、国立のセレッソ戦を思い出す。あのときの攻撃はど迫力だった。攻めて攻めて攻めて、最後はユ・サンチョルが頭でたたき込んで同点に追いついた。

 しかし、この日は違う。我々を感動させたあのマリノスのサッカーができていない。
 
 残り5分となってマリノスは田中裕介を投入した。乾じゃないかと思っていたが、これがなんと大当たりしてしまう。サッカーとは不思議なものだ。
 
 右サイドの隼磨からクロスが入る。マイクが競ったようだ。こぼれ球がゴール前に転がる。誰か突っ込んだ。まるで体育の時間のサッカーのようなゴール前。人が入り乱れてごちゃごちゃしたと思ったら、ボールがゴールに吸い込まれたような気がした。
 
 「入った?」。
 
 マリノスゴール裏からは、遙か彼方のゴール前での出来事。よく見えないので誰も分からない。スタジアム全体がし~んとしている。
 
 しばらくの間があって、「おい、喜んでるぞ。入ったんだよ、きっと!」。誰かが声をあげた。
 
 訳の分からないゴールだった。ゴールのアナウンスは「田中裕介」。早野采配の大当たりだ。
 
 試合後になってオウンゴールと訂正されたようだが、我々の席からは電光掲示板は見ることができない。誰が入れようとゴールはゴール。試合内容は感心しないものであったが、とにかく勝ち点1を拾った。それで、良しとしよう。
 
 「マツ、出番が来たぞ」。勇蔵に2枚目のイエローが出たときに真っ先にそう思った。レギュラーを奪い返す働きを魅せてくれ。残念ながら20日のガンバ戦は観戦できないが、期待してるぞ。やっぱりマツがピッチにいないと寂しいよ。いたらいたでハラハラするんだけどね。
 
 まさかセンターバックは中沢と那須、なんて起用はしないよね、早野さん。
 

メーンスタンドに少しだけいたマリサポに挨拶するイレブン。10人で同点に追いついた。内容はともあれ結果は良かった

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