※スペンサー・ジョンソン 医学博士、心理学者。心臓のペースメーカー開発にも携わる。大学や研究機関の顧問を務め、シンクタンクに参加。著書に「1分間意思決定」など
●年相応に新しいチーズを探そう
2匹のネズミと2人の小人が迷路の中でやっと見つけたチーズ。毎日ごちそうに舌鼓を打ち、生活は安泰だと思っていたが、ある朝、行ってみるとチーズがなくなっていた。まさに青天の霹靂。2匹のネズミと2人の小人がとった行動とは…。
「チーズ」とは我々が人生で求めるもの、つまり仕事、家族、財産、健康、精神的な安定などの象徴。「迷路」とはチーズを求める場所、つまり会社、地域社会、家庭などの象徴で、時代や状況の急激な変化にいかに対応すべきかということが説かれている。世界のトップ企業が研修テキストに採用している寓話。
今日と同じ明日が来るという保証は何もない。いや、もっとポジティブに今日と違う明日にしよう。定年退職した身だが、そう思って行動している。いや、しようと思っている。変化に備えたいし(主に体の衰えかな)、新しいことにも挑戦し、違う景色を見てみたい。でもこれがなかなか難しい。やはり変化のないほうが安心だもんねぇ。昔話も好きだし(^_^; ま、年相応の新しいチーズを見つけていくとしましょうかね。もっと若い時に読めば良かったなぁ。
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