お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?



 先日の小倉橋〜志田峠のライドの帰りにとんでもない目にあった。

 平山橋から走り出してしばらくすると後輪のタイヤが滑る感じがする。やっちまったかな。でもエアは完全には抜けていない。スローパンクかな。だましだましなら何とか走れそう。でも、エアを少し足しとくかとストップして携帯ポンプでスコスコ。あれ、入らない、おかしいなとバルブをいじっていると、わずかに残っていたエアがシューという気持ちいい音とともにあっという間に抜けた。渾身の力をこめてポンピングするが、手応えがない。壊れたか。まいった。これじゃ、チューブ交換もできないぞ。

 携帯ポンプはバルビエリのカーブ・ワン。「世界初のカーボンファイバー製で超軽量・コンパクトボディなハンドポンプ。高圧タイヤにもパワフル対応(10気圧対応)」という謳い文句だが、もう作られていないようだ。


カーブ・ワン


 実は前科がある。12年前のブルベ泉佐野600(紀伊半島1周)の400キロ地点でパンクし、こいつがやはり言うことを聞いてくれずDNFの大ピンチとなった。完走をあきらめかけたが、奇跡的に近くに自転車屋があり九死に一生を得た。そのため、この日持っていたカーブ・ワンは2代目。でも、またやらかしてくれたよ。これまで散々お世話になったし、機能することを定期的に確認しなかった自分も悪いんだけどね。

 現場は愛川町役場の近く。さて、困ったぞ。

 すぐ折りたためる小径車のFCXだが、輪行袋はない。そもそも鉄道が近くには走っていない(JR相模線ははるか彼方)ので輪行は論外。帰路の道中に自転車屋はない(後で調べるとルート外に2軒あった)。平日なので娘にレスキューも頼めない。どこかに自転車を置き、いったんバスで帰宅して車で回収にくるか。でも時間がかかりそうだなぁ。置いていくのも心配だし。

 仕方ない。歩くか。15キロぐらいかな。あ〜、エアを足そうとか思わなきゃよかった。あのまま走っていたら少しでも先へ行けたのに。後悔しながらSPDシューズで歩くこと3時間。距離は16キロ強。自宅へたどり着いた時は真っ暗になっていたよ(T_T)

 後になって自転車保険にロードサービスが付いていたことを思い出した。以前事故られた時に使用したのだが、トラックがくるまで何時間も待たされたので、その時に気がついてもケガしているわけではないので選択肢には入らなかっただろう。

 この日は「やれやれ無事に帰還できた」とそれで終わったのだが、2日後に筋肉痛が襲ってきた。特に腸腰筋のあたりが痛い。右足の裏もしびれたままだ。困った。あと2日後にはブルベ伊東温泉200があるのに。

 結局、筋肉痛は治まらず、雨模様で朝日も望めそうもないのでDNS。自宅からたった4キロ先が発着点というご近所ブルベだったことを昨年知ってエントリーしたのだが、残念。もっとも23時スタートも大きな峠で、その時間までしらふでいられる自信もなかったんだけどね(^_^; ちなみに雨はスタート直前にやんだそうだが、その頃はすでに夢の中…。

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