<J1:横浜F・マリノス0-0アルビレックス新潟>◇10月18日◇第34節◇日産スタジアム◇観客1万8781人
勝てる気がしない試合だった。
シュート数は新潟15本に対し、横浜は8本。そのうち枠内はたった1本。コーナーキックにいたっては0本。パス数650本(成功575本)といったって、雨のピッチでちまちま回してもチャンスは生まれない。対して、浴びたカウンターは危ないシーンばかり。上島拓巳のバックパスのミスには頭を抱えた。ドローに終わったのが不思議なぐらいだ。
左サイドに井上健太を起用し、トップ下にエウベルを配したが機能せず、後半立ち上がりから植中朝日をトップ下、エウベルを左サイドへ戻した。そして0-0の後半追加タイムに渡辺皓太に替えて加藤蓮投入という謎采配。時間かけてる場合か。大丈夫かよ、ハッチンソン監督。後半投入された水沼宏太の気合だけが目立っていた。
雨の横浜-新潟戦
日産スタジアム
今日は新潟戦
ホームゴール裏
アウエーゴール裏
メーンスタンド。新潟サポ多い
スタンドが湧いたのは4回。立ち上がりに永戸勝也のクロスをアンデルソン・ロペスが胸で押し込んだがオフサイド判定。VARなしは不可解だったが、後で映像を見ると明らかにオフサイドだった。そして22分、エウベルとのワンツーからGKと1対1となったヤン・マテウスが角度のない至近距離から左足シュートを放つが、勢いなくGKにキャッチされる。結果的にこれが唯一の枠内シュートだった。そして後半11分、スルーパスに抜け出した植中が決定機を迎えるもシュートを放てず。後半39分のアンデルソン・ロペスのFKはクロスバーをたたいた。
リーグ戦4連敗同士の対戦はスコアレスドローで、ともに連敗脱出となったが、勝ち点1では足りないぞ。18位ジュビロ磐田とはともに残り5試合で7差。来季のシーズンチケットの受付が11月から始まり、暫定19試合、つまり全ホームゲームが日産スタジアムで行われることになっているが、降格したらそんなこと言ってられないぞ。
朝から降っていた雨は夕方前にやんだが、スタジアム到着直後から再び降りだし、前半は白くかすむほどの土砂降り。その後は降ったりやんだりでピッチも湿り、ボールも走らない。それでもつなぐか。
スタジアムへの往路は雨は降らず
帰りはスタジアムを出た途端にポツポツと降り始め、雨中のナイトランとなった。びしょ濡れはつらいなぁ。次はACLのアウエー山東戦、そして天皇杯準決勝ガンバ大阪戦と続く。とにかく勝利だけを祈る。
|Trackback()
|
|