J2ファジアーノ岡山がホームでヴァンフォーレ甲府に2-3で競り負け、今季初黒星。勝ち点は8のままで5位に後退した。首位町田ゼルビアとは5差。
いやぁ、痛い敗戦だった。特に3失点目が効いたねぇ。
開始2分で自陣ゴール前でのミスから先制点を奪われる嫌な立ち上がり。それでもDF柳育崇のヘッドで同点とし、セットプレーから勝ち越し点を献上するも、45分にFW桜川ソロモンの強引な突破から再び同点に追いついた。
このままハーフタイムに入れば落ち着くかと思われたが、相手GKのロングキックをペナルティーエリア近くで相手選手と競った柳がファウル。前半終了の笛が吹かれる寸前に好位置でFKを与え、これをMF品田愛斗に決められた。無理する場面ではなく、ミスといってもいいファウル。自らも「失点の時間帯も悪く、そこには僕も絡んでしまった」と反省している。
この3失点目がズシリとのしかかり、後半は決定機もあったがゴールは割れず2-3のまま終了。木山監督は「取り返しに行って2点返したが、3点取られると試合に勝つのは簡単ではない」と悔しさをにじませた。
しかし、点は取れているし、悲観する内容ではない。ミスをなくせばしっかりした戦いができるはず。前を向いて次戦アウエーのジェフユナイテッド千葉戦に臨んでもらいたい。
しかし、ヨルディ・バイスのロングフィードはいいねぇ!
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