<J1:横浜F・マリノス3-2コンサドーレ札幌>◇8月7日◇第25節◇日産スタジアム
横浜F・マリノスが美し過ぎるゴール3発で今季初の3連勝を飾った。スコアは3-2と接戦だったが、スコア以上の開きがあった。これぞアタッキングフットボールの真髄を見せつけた。快勝だね♪
真夏の日産の風物詩トリコロールスプラッシュ
ホームゴール裏
アウエーゴール裏
まずはエウベル。前半4分、GKポープのスローを自陣中央で受けドリブル開始。これが止まらない。2人を華麗にかわし、相手陣に入ったところで右サイドへ絶妙のスルーパス。走り込んだヤン・マテウスがダイレクトでマイナスの折り返しを送ると、そのまま走り続けたエウベルが左足で鮮やかにゴールネットを揺らした。
ゴールを決めたエウベル
その9分後。札幌が同点に追いつく。左クロスに飛び込んだ浅野雄也が加藤聖と交錯しながらシュート。浮き上がったボールがポープの頭上をふわりと越えた。もしかして入っちゃった?って感じ。札幌の選手があまり喜ばないし、アウエースタンドもチャントをやめなかったので入ってないかと思ったが、しっかりと得点者がアナウンスされた。
そんな拍子抜けする同点ゴールを忘れさせてくれたのがヤン・マテウス。前半31分、松原健の狙いすましたスルーパスを右サイドで受け、タイミングを計りながら左足シュート。ボールはDFとGKの間をすり抜け、ファーのサイドネットを揺らして再び勝ち越した。
ゴールを決めたヤン・マテウス
圧巻は後半6分。GKポープから出たボールを喜田拓也、上島拓巳とワンタッチでつなぎ、続く渡辺皓太もワンタッチで右サイドのDF裏へ見事なスルーパス。ヤン・マテウスがフリーで抜け出して丁寧なラストパスを送ると、中央のアンデルソン・ロペスが難なく流し込んで突き放した。これぞマリノスのサッカーだ。
ゴールを決めたアンロペ
その7分後、鈴木武蔵のシュートが松原に当たって大きく浮いたボールを菅大輝に頭で押し込まれ、長い長いVARの結果、認められて1点差となった。これもなんだかなぁってゴールだったね。終盤は押し込まれる展開となったが、しっかり守り切った。先制点を奪った後に何度かチャンスがあったのだが、これをきちんと決めていればもっと楽な試合になったのにね。追加タイム8分はさすがに長かった。
勝利のスプラッシュ
アンロペは休養十分だったんだろうね。走るスピードがここ数試合とは違っていた。上島も喜田も頑張ったね。こういう試合を毎回見せてくれよ。
この日は夕方から空模様が怪しい。東の空は真っ黒できっと降ってるだろうなと思ってたら、神宮のヤクルト-阪神は豪雨で5回コールド、埼玉の浦和-柏は試合中止となった。日産スタジアムからも稲光が見えるようになり、前半途中からは豪雨に見舞われた。幸い、後半はやんでくれたが、帰宅途中の十日市場を過ぎたあたりからまた降り始め、あっという間にびしょ濡れ。でも涼しくて気持ちいいし、夏の雨は苦にならない。勝ったしね♪ ということで久々の雨のナイトランを楽しんだ。自宅到着直前には上がってくれたし、ラッキーでした。
日産スタジアムへ。空が怪しい
トリコロールランド(東ゲート広場)
人が少ない
豪雨!
入場者数は1万8574人
この日は人が少なかった。さすがに2万人は切らないと思ったが1万8574人だった。ハーフタイムのトイレはガラガラで助かったが、平日のナイトゲームに午後7時半キックオフの札幌戦とかやめてほしい。
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