サッカーの早慶戦を初めて観戦した。慶應大の監督に中町公祐が今季から就任。早稲田大は兵藤慎剛が昨季から指揮しており、元横浜F・マリノスのチームメートで2013年度の天皇杯優勝に貢献した二人がともに母校を率いて早慶戦(関東大学2部リーグ)を戦うとあって、これは行かねばと思っていた。
その意欲をさらにかき立てたのが慶應大2年の塩貝健人。大学1年時の24年1月に横浜への27年シーズンからの加入が発表され、JFA・Jリーグ特別指定選手に認定。4月10日のガンバ大阪戦でプロデビューを果たし、13日の湘南ベルマーレ戦では初先発に抜擢され、なんとJ初ゴールまで決めてしまったのだ。
ということで神宮では法政大との2回戦が行われていた4月28日、早稲田大学東伏見サッカー場へと向かった。
なんだけど、出発時間があれやこれやで大幅に遅れ、アップダウンの多いコースを選んだことや向かい風と信号地獄で行く手を阻まれ、東伏見のグラウンドに到着したのは前半終了間際。メーンスタンドはほぼ満席(観客数は491人)の様子だったので、反対側の石神井川沿いの遊歩道からネット越しの観戦となった。
慶應大ベンチ裏
慶應大ゴール裏
大入りのメーンスタンド
ハーフタイムでの中町監督や選手の話ぶりでどうやら2-0でリードしているらしい。そして後半開始。9番を背負った塩貝の動きは鋭いが、試合は押され何度もコーナーキックのピンチを招いていた。
ところがそのCKのクリアを拾った塩貝がドリブルでカウンターを仕掛け、前線へスルーパスを通すと、走り込んでいた10番が鮮やかにゴールネットを揺らした。おぉ、ナイスアシスト。いいねぇ。これに満足したわけでもないが、立ったまま観戦するのもつらいのでしばらくして帰路についた。
試合は4-1で慶應大の勝利。ライブ配信を確認すると、塩貝は個人技での突破から2点目をアシストし、巧みなループシュートで4点目を決めるなど1得点2アシストの活躍だった。
今度は日吉に行ってみるかな(^o^)
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