”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2009年07月07日 19時58分29秒 | Weblog

7月7日(火)曇一時晴

今日は七夕です。桃の節句、端午の節句に続く節句ですね。それで思い出しましたが昨日は洗車の日だそうです。なぜかと言えば彦星が織姫を迎えに行くために牛車を入念に洗って翌日の七夕に備える日だからだそうです。それに合わせてガソリンスタンドも一斉に洗車半額サービスでもやったら面白いのにと思いました。日本の伝統的な行事をおもしろおかしくやりながら残していくことができるからです。バレンタインディーなんかよりずっと気が効いていると思うのは僕だけなのでしょうか?まぁどうでもよいことですが。

ところで「呻吟語(しんぎんご)」を読み終えました。儒教的生き方としてはすばらしい本です。でもこのような生き方をしたら自分には息が詰まってしまいそうです。只良い事を言いますよね。自分には到底できないけど自分を戒めたり、生き方の手本として時々読み返すといい本だと思います。
いくつか気に入ったフレーズもありますのでたまに紹介したいと思います。
今日はその中から苦労して働いていることへの考え方です。


労の逸たるを知るは、良く逸する者なり。逸を以って逸となす者は昏なり。其の労必ず多し。

苦の楽たるを知るは、善く楽しむ者なり。楽を以って楽となす者は癡なり。一度苦しめば返らず。


骨を折って働く事の喜びや安らかさを知っている人は、よく楽しさや安らかさを満喫できる人である。何もしないで安楽に過ごすことを以って安楽を得ようとするのは愚かなことである。その労は必ず多いものである。
苦の楽たるを知るはよくたのしむことが出来る人である。楽しむことが楽だと思う者は馬鹿であって、そう言う人間は一度苦しむとその苦しさに負けてしまうものである。

今日はこれまでです。

コメント
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