7月20日(月・祝)晴のち曇
昨日から予定通り一泊二日のクルージングに行って来ました。今年は日間賀島です。昨年の答志島よりずいぶん近いので心配は干潮時の港の水位だけでしたが、なんとかぎりぎりで大丈夫だったようです。
今回は昨日のクルージングの模様をお伝えしましょう。7月19日(日)、天気予報は曇のち雨の予報でした。8時半マリーナに着くと晴れていて暑い日差しで駐車場は満杯です。今回の参加メンバーは男性7名、女性2名の9人です。年齢は27才から62才までとバラエティに富んだ構成です。この日お世話になった民宿のおかみさんもどう言う関係の団体なのか不思議がっていました。でも簡単なことで我がヨット”レイア”に集まる人たちだけで毎年海の記念日には一泊二日のクルージングをしているだけのことです。今年で4回目になります。神島、篠島、答志島と来て今年が日間賀島と言う事です。たまにこの夏の企画に参加できなかった人達の要望で秋にも一泊二日のクルージングもすることもあります。去年の秋には佐久島にふぐを食べに行きました。
出航前に日間賀島のカネ彦水産さんに連絡をとって、昼過ぎに日間賀島周辺に着いたら港への案内をお願いしました。風は西よりの心地よい風でしたがクローズドホールドのため帆走だけでは時間がかかりそうでしたのでエンジンもかけて機帆走です。曇後雨の予報もあったので早めに日間賀島に着くよう若干計画を前倒しするためです。機帆走中、いつものMaさんが疑似餌でトローリングを始めました。しばらくして何とイナダがかかってきました。イナダはブリの幼魚ですがなかなかの良い型でさっそくその場でお刺身にしてみんなで一切れずつ食べました。やっぱり新鮮な魚はおいしいですね。食べている間にまたもや何かがかかったようで、せっちゃんがリールを必死で巻き込むものの途中で逃げられてしまいました。三河湾でもトローリングは何回かしたことはあるのですが初めてかかりました。
そんなことをしながら佐久島を越えて日間賀島、篠島の間の海域に入ってきました。早速カネ彦水産の奥さんに携帯から電話してナビをお願いしました。日間賀島、東港の赤灯台の手前の狭い水路を入ってテトラに近づかないよう注意しながら港の入口を見つけ、90度舵を右に切って無事入港です。港の岸壁にはカネ彦水産の奥さんや若奥さん、旦那さんと家族で接岸場所やらもやいをとってもらい無事午後1時着岸できました。丁度干潮をすぎた頃だったので船から岸壁に上るのが一苦労です。岸壁から手を引いてもらいヨットのフェンダーに足をかけてなんとか全員上陸完了。荷物は民宿に運んでもらい、しばしカネ彦水産さんのお店で一休みです。カキ氷を食べたり、いかの一夜干しを生ビールで飲んだりしてゆっくりくつろがせていただきました。カネ彦水産さんはおもしろい所でアジの開きの作り方の講習までしており、あまりきれいとは言えませんがなかなか味のあるところです。
しばらく休んでから、民宿「たかせ」さんに移動です。ここでもカネ彦水産のみなさんにはお世話になってしまいました。僕達ロートル組は若奥さんに車で送ってもらい、若い女性陣と男性陣は歩いて行くことになったのですが、おじいさんが道案内をしてくれたそうです。皆さん親切で感動ものです。
宿で着替えをして、皆さん午後7時の夕食まで自由行動です。僕以外のロートル組は昼寝です。僕は東港の前のみやげもの屋さんで自転車を借りて島内一周してきました。島内は自転車だと15分ぐらいで一周できてしまうそうですが、約1時間かけてゆっくりまわってきました。西港側は観光客も多くホテルや食堂など店も多くにぎやかでした。島の北側は大きな漁港です。島の東側は昔からの場所のようでお寺や神社、資料館などがあります。資料館では日間賀島のタコ漁やサメ漁の資料が展示してありました。あまり大した資料館ではありませんが冷房が効いていて涼むには最適でした。
ぐるっと一周して自転車を土産物屋さんに返すと冷たいお茶でも飲んで行きなさいとごちそうになりながら、ついつい長話になってしまいました。
一方若手グループはやはり東港の隣の土産物兼食堂で日間賀島特産のところてんを食べ、話し込んで太刀魚の刺身などをごちそうになったそうです。どこに行っても東港の人たちは皆さん親切で心温まる思いをしたようです。
民宿に戻ってちょっと感じの良いお風呂で汗を流したあと夕食です。これがまた最高でした。大きな鯛の舟盛りと大きなひらめの舟盛りに伊勢えびの造り、しゃこ、ゆでだこ、各人には大きなワタリガニが一匹ずつ、その他に生シラス、海老の塩焼き、小鯛の塩焼き、たこめし、等々、これで一泊二食1万円は安いものです。今迄いろいろな島に行きましたが日間賀島の東港は最高です。みんな親切だし、料理はおいしくて安いし、静かで落ち着いた町でした。
第一日はこれで終わりです。次回には第二日を報告します。
長くなりましたが読んでいただきありがとうございます。
写真はひらめの舟盛りです。ホームページも更新しました。今回は写真を多く掲載してみました。http://www3.ocn.ne.jp/~leia1755/38.html
どうぞご覧下さい。
昨日から予定通り一泊二日のクルージングに行って来ました。今年は日間賀島です。昨年の答志島よりずいぶん近いので心配は干潮時の港の水位だけでしたが、なんとかぎりぎりで大丈夫だったようです。
今回は昨日のクルージングの模様をお伝えしましょう。7月19日(日)、天気予報は曇のち雨の予報でした。8時半マリーナに着くと晴れていて暑い日差しで駐車場は満杯です。今回の参加メンバーは男性7名、女性2名の9人です。年齢は27才から62才までとバラエティに富んだ構成です。この日お世話になった民宿のおかみさんもどう言う関係の団体なのか不思議がっていました。でも簡単なことで我がヨット”レイア”に集まる人たちだけで毎年海の記念日には一泊二日のクルージングをしているだけのことです。今年で4回目になります。神島、篠島、答志島と来て今年が日間賀島と言う事です。たまにこの夏の企画に参加できなかった人達の要望で秋にも一泊二日のクルージングもすることもあります。去年の秋には佐久島にふぐを食べに行きました。
出航前に日間賀島のカネ彦水産さんに連絡をとって、昼過ぎに日間賀島周辺に着いたら港への案内をお願いしました。風は西よりの心地よい風でしたがクローズドホールドのため帆走だけでは時間がかかりそうでしたのでエンジンもかけて機帆走です。曇後雨の予報もあったので早めに日間賀島に着くよう若干計画を前倒しするためです。機帆走中、いつものMaさんが疑似餌でトローリングを始めました。しばらくして何とイナダがかかってきました。イナダはブリの幼魚ですがなかなかの良い型でさっそくその場でお刺身にしてみんなで一切れずつ食べました。やっぱり新鮮な魚はおいしいですね。食べている間にまたもや何かがかかったようで、せっちゃんがリールを必死で巻き込むものの途中で逃げられてしまいました。三河湾でもトローリングは何回かしたことはあるのですが初めてかかりました。
そんなことをしながら佐久島を越えて日間賀島、篠島の間の海域に入ってきました。早速カネ彦水産の奥さんに携帯から電話してナビをお願いしました。日間賀島、東港の赤灯台の手前の狭い水路を入ってテトラに近づかないよう注意しながら港の入口を見つけ、90度舵を右に切って無事入港です。港の岸壁にはカネ彦水産の奥さんや若奥さん、旦那さんと家族で接岸場所やらもやいをとってもらい無事午後1時着岸できました。丁度干潮をすぎた頃だったので船から岸壁に上るのが一苦労です。岸壁から手を引いてもらいヨットのフェンダーに足をかけてなんとか全員上陸完了。荷物は民宿に運んでもらい、しばしカネ彦水産さんのお店で一休みです。カキ氷を食べたり、いかの一夜干しを生ビールで飲んだりしてゆっくりくつろがせていただきました。カネ彦水産さんはおもしろい所でアジの開きの作り方の講習までしており、あまりきれいとは言えませんがなかなか味のあるところです。
しばらく休んでから、民宿「たかせ」さんに移動です。ここでもカネ彦水産のみなさんにはお世話になってしまいました。僕達ロートル組は若奥さんに車で送ってもらい、若い女性陣と男性陣は歩いて行くことになったのですが、おじいさんが道案内をしてくれたそうです。皆さん親切で感動ものです。
宿で着替えをして、皆さん午後7時の夕食まで自由行動です。僕以外のロートル組は昼寝です。僕は東港の前のみやげもの屋さんで自転車を借りて島内一周してきました。島内は自転車だと15分ぐらいで一周できてしまうそうですが、約1時間かけてゆっくりまわってきました。西港側は観光客も多くホテルや食堂など店も多くにぎやかでした。島の北側は大きな漁港です。島の東側は昔からの場所のようでお寺や神社、資料館などがあります。資料館では日間賀島のタコ漁やサメ漁の資料が展示してありました。あまり大した資料館ではありませんが冷房が効いていて涼むには最適でした。
ぐるっと一周して自転車を土産物屋さんに返すと冷たいお茶でも飲んで行きなさいとごちそうになりながら、ついつい長話になってしまいました。
一方若手グループはやはり東港の隣の土産物兼食堂で日間賀島特産のところてんを食べ、話し込んで太刀魚の刺身などをごちそうになったそうです。どこに行っても東港の人たちは皆さん親切で心温まる思いをしたようです。
民宿に戻ってちょっと感じの良いお風呂で汗を流したあと夕食です。これがまた最高でした。大きな鯛の舟盛りと大きなひらめの舟盛りに伊勢えびの造り、しゃこ、ゆでだこ、各人には大きなワタリガニが一匹ずつ、その他に生シラス、海老の塩焼き、小鯛の塩焼き、たこめし、等々、これで一泊二食1万円は安いものです。今迄いろいろな島に行きましたが日間賀島の東港は最高です。みんな親切だし、料理はおいしくて安いし、静かで落ち着いた町でした。
第一日はこれで終わりです。次回には第二日を報告します。
長くなりましたが読んでいただきありがとうございます。
写真はひらめの舟盛りです。ホームページも更新しました。今回は写真を多く掲載してみました。http://www3.ocn.ne.jp/~leia1755/38.html
どうぞご覧下さい。