”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2009年07月14日 22時46分43秒 | Weblog
7月14日(火)

昨日のブログで掲載した街路樹は「さるすべり(百日紅)」でした。今朝いつもより少し早めに家を出て通りに咲いている花を一本ずつ見て行ったところ、地下鉄の駅に一番近い木にさるすべりと言う表示がありました。
ネットで検索してピンクの花は間違いなく百日紅でした。

ところで百日紅は名前のとおり百日ぐらいピンクの花をつけているいることから付けられたようです。7月中旬から10月中旬まで花が咲き続けるわけですが、実際は一度咲いた枝先から再度芽が出て花をつけるため咲き続けているように見えるのだそうです。もう10年近くこの地域に住んでいるのに今まで気がつかなかったのも不思議です。もっとも今までは自転車通勤でこの通りを通らなかったのですが、たまには歩いていたはずなのに。

百日紅は俳句にも読まれるポピュラーな木ですし、僕も名前は知っていましたが花を見たことがなかったこと(実際には見ているはずだけど)と100日間も咲き続けるとは知りませんでした。
加賀千代女の俳句を読むと百日紅の特徴が良くわかりました。

散れば咲き  散れば咲きして  百日紅

朝顔に  つるべ取られて  もらい水
しか知らなかったけど改めてこの女流俳人の感性に敬服しました。

高浜虚子の俳句にもこんなものがありました。

炎天の  地上花あり  百日紅

夏の暑い時期に咲いている感じが良く出ていると思いませんか?

今日はここまでです。
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