”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2011年06月17日 20時41分32秒 | Weblog

6月17日(金)曇

雨はあがりましたが、蒸し暑くなってきました。冷房も29度と例年より温度設定をあげて節電しているのでこれから夏本番には会社の中も暑くなりそうです。机にしまってあった扇子を取り出しましたが、今年は役に立ちそうです。そう言えば入社した頃は冷房も機械室だけで、事務所の中では扇子やうちわで涼を取るのが一般的でした。そのうちどこのビルでも冷房が完備されて扇子など忘れられた存在になっていましたが、これも中々良いかもしれません。一昨日も書いたかもしれませんが便利さに埋もれてしまった夏の風情を思い出す良い機会になりそうです。

ところで昨日の話ですが、情報化社会においては世界中が複雑に関連して、思わぬところから大きな影響を与えてしまうことになってしまいます。従って我々は今まで以上に自己規律をしっかり持たなければならないと言った話をしたつもりです。

そのためには人間としての心の持ちようを修練することがもう一方で重要になってきています。そんな意味で今更ながら古代の哲人や仏教の本を読んでいます。アリストテレスは「野獣」にはデモクラシーは無理だと断言しています。ここで言っている「野獣」とは徳のない人間なのに市民の権利と資格だけを要求する人達を指します。欲望に身を任せ、欲望の囚人となりデモクラシーにおける自己規律を忘れて商魂の自我の塊になっている人達のことです。エンロンにしても昨今の不祥事はすべてこの「野獣たち」のなせる技なのですが、後を絶たないのも人間の性なのかもしれません。

さて明日はまたまたゴルフに行ってきます。中々100を切れない僕としてはつらいものがあります。慎重にやろうとして失敗ばかりなので、明日は結果を考えずに思い切り良く楽しんでくることにします。


しんさんのよもやま話

2011年06月16日 21時04分09秒 | Weblog

6月16日(木)曇のち雨

雨降りが多くなってくると心までうっとおしくなるので、この時期はあまり元気がでません。もう充分に降ったでしょうから早く梅雨が明けてほしいものです。たまには7月に入ったら良い天気になる年があっても良いような気がしますがどうなのでしょうか。

ところで最近わかったような、わからないようなことばかり書いていますが今日も同じようなことになりそうです。数年前からCSRなどと言う言葉がさかんに言われるようになってきましたが、その背景について少し考えていることを書いてみたいと思います。最初にCSRとは企業の社会的責任(Corporate Social Responsibility)を求める動きのことです。エンロン社やワールドコム社の経営破たんをきっかけに先進国で取り組まれてきました。

どうして1つの会社の不正に伴う経営破たんが大きな問題になったのか考えてみると、資本主義経済が従来ベースの政府が介入して意図的に市場をコントロールできると言った経済ではなくなってきたことが一番の原因でしょう。それにはインターネットによる情報化の進展やグローバル化に伴いもはや一国の経済政策ではどうにもならないところまで進んでしまった状況に現代があると言う事です。それでは現代の経済を支配している原則は何なのかと言えば、複雑系の動きをすると考えられます。と言うとますます混迷を深めてしまうかもしれませんが、複雑系の動きはまさに生命の動きです。昔SF映画で宇宙に作られたコンピュータが自分自身で考えるようになって人の言う事を聞かなくなった話に良く似ています。今の経済は自己増殖し、相互に進化しています。そして時にバタフライ効果を生み出します。実はこのバタフライ効果なるものがくせもので昨今のリーマンショックやらサブプライムの問題に該当します。バタフライ効果と言うのは北京でちょうちょが飛ぶとニューヨークで株価が暴落すると言ったような、まったく関係ないところで起こった小さなことが別の場所で大きな経済不況を引き起こすようなことです。

すなわち現代における複雑系の社会ではどこかの小さな不正が世界中を巻き込んだ大問題に発展する可能性が非常に高くなったと言うことなのでしょう。そうするともう規制緩和だ規制強化だなどと言う前に、企業や個人の自己規律が非常に重要になってきます。それぞれがきちんとした道徳感で行動することが現代の経済では求められていることになります。そんな背景からCSRを考えるとすっきりすると思ったのですが、どうなのでしょうか?

機械がどんどん発達して、まるで生命を持ったかのように独り歩きを始めた社会において、人間が人間らしくあり続けるには自己規律の道徳がこれから益々大事になってくるのではないかと言う事を言いたかっただけでした。
それにつけてテクニックばかりを重視する今の学校教育ってどうなのでしょうか。歴史や道徳と言った人間としての修練が必要のような気がする昨今です。もっとも自分もそんな修練がまだまだの途上国なのですが。

ここまで読んでいただき大変ありがとうございます。こんな長い戯言に付き合っていただけるなんてありがたいことです。それではまた。


しんさんのよもやま話

2011年06月15日 21時24分20秒 | Weblog

6月15日(水)晴時々曇

梅雨に入ったもののまだ雨はそんなでもないようです。明日から雨の予報ですがどうなのでしょうか?例年梅雨が明ける頃にドバッと降って終わるパターンが多いですからきっと今年もそうなのでしょう。

ところで今日は節電の話です。我が家でも人のいない部屋の電気は常に消すようになりました。職場でも休息室や喫煙ルームの電気は消されていることが多くなりました。最近では電気をつけるのもめんどうなので暗い部屋でタバコを吸う事が多くなりました。トイレのジェットタオルも節電のため使用禁止になりました。今までトイレに行ってもジェットタオルがあるのでハンカチを持っていても使う事がありませんでしたが、使うようになりました。こうした小さな節電を実際にやっていると我々はこの30年ほどの間にいかに無駄な電力を消費してきたのか驚きます。10年前にジェットタオルなんか考えられない時代にはハンカチは必需品でしたが、いつの間にか忘れても不自由なことはない訳ですから改めて便利になり過ぎた社会にどっぷり順応してきたことになります。

そんな目で世の中を見てみると我々はいかに無駄な電力を消費してきたかよくわかります。夜の8時を過ぎれば暗くなっていた街も今では0時を過ぎても明るい時代です。仕事が終わったあとも明るい光の中で十分楽しめることはありがたいことですが、週に一度ライトダウンで昭和の復活日なんかあってもおもしろいなと思った次第です。この年になると妙に昔が恋しくなる時があるのでいろいろ面白い企画があっても良いような気がしました。ひょっとしてシャッター商店街を復活させるようなヒントがあるのかもしれません。我々は便利さの中で本来忘れてはならない物をこの節電ムードが教えてくれるかもしれません。物事は表と裏の二面性を持つものです。節電にになって不便さをブツブツ言うより、節電によって得られた物を見つける楽しさもおもしろいかもしれません。でもクーラーだけはほしいと思う自分は勝手なヤツかもしれませんね。それではまた。


しんさんのよもやま話

2011年06月14日 22時51分11秒 | Weblog

6月14日(火)曇

こんばんわ。先週末からイベント続きで大変なのです。ゴルフにヨットにまたまたのゴルフでそのあと友人と飲んで、今日は桑名ではまぐりを食べに行ってやっとイベントに一区切りつきました。
昨日は富山から35年来の友人が訪ねてくれたので僕のとっておきの居酒屋に行ってきました。料理がおいしいと言ってもらいよかったですよ。彼は富山湾の豊富な魚介類が大好きな奴と思っていたけど、奴も年をとったせいか野菜料理がおいしいと言うようになりました。

そして今日はわざわざ桑名まで出かけてはまぐり料理を堪能してきました。今年は時期的にちょっと遅かった感もありますが、毎年6月には桑名ではまぐりを食べるのが恒例となってましたが、来月から新しい体制に変わることから来年はもう来ないかもしれません。ちょっと贅沢ですが年に一度はお勧めの料理です。もうだいぶ酔っぱらっているので今日はここまでです。
明日からは早く家に帰ってくるので、ゆっくりできそうです。


しんさんのよもやま話…ヨット編(11-13)

2011年06月12日 20時18分22秒 | 趣味

6月12日(日)曇

今日は日焼けしてしまいました。雨が降り出しそうな曇り空だったのでサンオイルも塗らずに出航したのが間違いでした。先週に続き今回も無風状態でヨット乗りにとっては物足りませんが釣りには最高の条件でした。

早朝にドタキャンもあって今回はおじさん4人の最小構成でキス釣りに佐久島まででかけました。昼過ぎに潮止まりとなったためかほとんど釣れずに太公望の心境でしたが、帰港時間近くになってキスが釣れ出しなんとか面目が立ちました。もっとも若干1名ふぐだけと言う人もおりましたが、本人の名誉のため名前は公表しません。

昨日も今日も雨模様と覚悟していたのですが、どちらもなんとかなってしまいました。九州地方は大雨だったっそうですが、まだ東海地方は梅雨本番にはもう少しかかりそうです。この時期のヨットの予定はほんとうに前日までわからないのでメンバーとの連絡も大変です。今日でしばらくは予定を立てていません。7月に入ってから梅雨の明け具合を見て再開することになりそうです。その間は雨が降ってもできるゴルフが多くなりそうです。例年のことですが6月はヨットを一時中断することが多いのでゴルフの回数が多くなります。

今回のヨットはおじさん4人で淡々とキス釣りをしてきただけで、風もなかったためほとんど帆走もしなかったため写真もありません。

明日は富山の友人と飲むため多分ブログはお休みです。それではまた。


しんさんのよもやま話…ゴルフ編(11-11)

2011年06月11日 21時56分00秒 | 趣味

6月11日(土)雨のち曇

こんばんわ。今日のゴルフは大変疲れました。前半は雨の中のゴルフに泣かされました。フェアウェイセンターに行った球は泥濘に突き刺さるはフェアウェイバンカーからのショットはあごに当たってとんでもないラフに入るはでまともなゴルフが一つもできませんでした。ショートホールではいつもやったことがない池ポチャをやってしまい2つのホールとも7にしてしまう最低のゴルフでした。ハーフでエイジシュートでは話す気にもなりません。

後半は後ろから追い立てられることもなくゆっくりできたためでしょうか自分としてはまずまずの出来でした。パー1つ、ボギー5つ、ダボ2つで、1ホールだけ大叩きの+4です。このホールはセカンドショットをバンカーに入れてしまい、そのあと失敗の連続で5オン、パットもお先にと片手でやって3パットといつもの癖が出てしまいました。それでもなんとか49でしたから自分の目標としている50を切ることができたので満足です。最近の3回のゴルフはすべてハーフは50を切っているのですが、いつも前半のハーフはひどいスコアばかりです。ドライバーはリシャフトしてからずっと好調なのですが、大概前半の2ndショットか3rdショットで躓いています。ドライバーが比較的安定しているので、つい欲張って最悪の結果を招いています。それで後半は淡々としたゴルフになり、結果的には50を切れるぐらいになるパターンばかりです。まぁこれが壁なのかもしれません。そう言う意味で自分のゴルフはうまくなったのか下手なのかよくわかりませんが、自分ではかなり良くなっていると思っています。

天気が良くなったので明日はマリーナに行くことになりました。ちょっとゴルフやヨットの予定を入れ過ぎてオーバーワークになりそうです。とりあえずスタミナドリンクで頑張ってみます。それではまた。


しんさんのよもやま話

2011年06月10日 20時30分12秒 | Weblog

6月10日(金)曇

今週もやっと終わったと言う感じです。2日ちょっと息抜きしてしまいました。このブログも多分7年目に入っていると思います。最初はかなりビジネス的な内容だったのがいつの間にか雑感ばかりになってしまったようです。

と言う訳で今日も戯言を。
最近良く思う事ですが、現在と50年前と一体何が違っているのだろうかと考えると、この50年の間にお金がなければ何もできない社会になってしまったような気がします。みんなどこかの企業に帰属して、そこからいただく給料ですべての生活用品を購入するだけで、他には何も自分の労力を使わない人達が非常に多くなった訳です。特に都会では自分の労力で解決するより、お金で解決する方がよっぽどコストが安いと言う考え方の元に自分の仕事以外はお金を流通させることで済ませてきました。

子供の頃を考えるとお金がなかったためかもしれませんが、手作りの道具や自家製の野菜など自分の労力を惜しまず動きまわっていたような気がします。それにもっと物を大切に扱うとともに再利用することを考えながら生活していました。今は使い捨て、いつも新しいものがすぐに身近で手に入るためすべてお金で処理することに慣れてしまいました。しかも国内産が高価になると発展途上の国から仕入れてコストを下げてお金で処理できるようにしてきました。でもその発展途上国も豊かになって先進国と同じような水準になってくると安価に物が入らなくなってきます。そうして結局どの国も経済が立ち行かなくなって来たのが現在ではないでしょうか。

ではどうしたら良いのでしょうかと考えると我々は自分でできることに労力を惜しまず、自分達で作れるものは自分達で作ったり、志を同じくする仲間たちで相互の再利用をはかるしくみを作ったりするお金の流れに少しブレーキをかけた経済活動が今後起こって来るような気がします。
言ってみれば、もう少し賢いお金の流通の仕方が生まれて来るような気がします。従来ベースの経済指標で発展することを考えるのではなく、指標自身が変化しなければならないように思います。日銀の指標が良くなったと言っても我々には良くなったと言う実感が湧かないケースばかりなのですから、既に現代はケインズ経済で物事を見てもまったく意味を持たなくなっているようです。

経済などまったく門外漢の自分が言ったところで、笑われるだけだと思いますが、「紺屋の白袴」と言うこともありますので知識のない人間の方が感覚的に感じ取っているかもしれませんよ。
明日は多分雨でしょうけど、ゴルフに行きます。今月はこれからちょっとゴルフの回数が多くなります。でも雨ばかりではスコアもあまり期待できません。


しんさんのよもやま話

2011年06月07日 21時09分57秒 | Weblog

6月7日(火)曇

昨日は午後10時には就寝し、8時間以上睡眠を取ったためでしょうか、疲れが大分取れたような気がします。最近はほとんどの場合6時間半ぐらいしか寝ていませんでしたが、たまにはゆっくり睡眠を取ることも必要だと思いました。平日はともかく、僕の場合土日にゴルフやヨットの予定が入るので何もない時は睡眠を多く取るようにしたいと思います。と言いながら今週末はゴルフとヨットの予定があるので思うようにはなりません。

ところでドイツは2022年までにすべての原発を廃止し、クリーンエネルギーに切り替える決定をしたそうです。いかにもドイツ的で決断の速さにもびっくりしました。もっともドイツでは太陽電池パネルが至る所に取り付けられているようですし、すでに国としてクリーンエネルギー政策に着実に取り組んできたから決断できたのでしょう。いずれ世界に先駆けてクリーンエネルギーの技術を確立して、技術輸出で産業も発展しそうです。それに比べて昨今の我が国は新しい技術開発は企業まかせ、国としては万遍なく予算をバラ撒くだけのような気がします。日本のこれからを考えたら国がリーダーシップを取って予算も充分つぎ込んだ開発プロジェクトがあっても良いのですが残念ながら、アメリカの産業レベルに追いついたとたんに迷走状態です。僕の企業人としてのスタート時には国産の大型コンピュータを開発するのだとか言って多くのメーカー技術者達と共同開発のようなプロジェクトに参画してきました。その結果半導体分野での先端技術や国産コンピュータメーカーが発展してきたように思います。

しかしながらこれらの技術は現在、韓国等のメーカーにお株を奪われています。自動車産業の技術も今後徐々に海外メーカーに主導権を明け渡して行くことになるでしょう。そんな状況の中で、国は日本の産業をどう立て直していくかもっと真剣に考え、大きな投資をして行く決断が必要ではないでしょうか?日本と言う国には資源らしい物は何一つありません。唯一あるのは人材なのに、それを活用した新たな開発に投資することなく、何十年も前に決めたダムの建設やら訳のわからない農道作りに邁進しているわけです。クリーンエネルギーにしても国が率先して太陽光発電所を作る訳でもなく、ただ我々が家を建てる時に太陽電池パネルを取り付けたら補助金を出します程度のことしかしていません。石油枯渇が予測されている中にあっても、次世代エネルギー源として日本近海に眠るメタンハイグレードの開発に投資する気もないようです。新しいものの開発にはお金がかかることは当然です。だから国が進めるべきであるし、進めて行く中でコストを削減する知恵が出てくるものです。大事なことは明確な目標と何が何でもやり遂げる覚悟ではないでしょうか?今の政治家には国の将来ビジョンもなければ、覚悟もなさ過ぎると思いませんか。あるのは一般人の支持率を見て右往左往することと国民からいかに税金を多く取るかと言うことだけのような気がします。ちょっと極端な言い方になってしまいましたが、我々の税金をバラまくことではなくて、いかに我が国にとって将来有望な産業分野を見い出し、国をあげて邁進することではないでしょうか。昔池田勇人首相は「貧乏人は麦を食え」と言いながら、いずれ所得倍増すると言うようなことを言って高度成長を実現しました。現在とは状況が違うかもしれませんが、今を耐え忍べばこんな社会が実現すると言った強いリーダーシップがほしいものです。

長くなってしまいました。大したことない話を失礼しました。


しんさんのよもやま話

2011年06月06日 21時04分48秒 | Weblog

6月6日(月)晴

昨日の疲れからか、中々快調とは言えない一日です。一日中船の上にいるとほとんど動いてないように見えますがなぜかゴルフより疲れます。炎天下ではありませんでしたが潮風の中にいることと、狭いスペースの中でいろいろな作業を不十分な姿勢で行っていることが原因なのかもしれません。これで炎天下だったらさらに疲れてしまいます。それでもやり続けているのは好きだからとしか言いようがありません。

ところで東北の被災地では、5月の連休の頃はボランティアの人達であふれていたようですが最近はボランティア不足で一人で来る人も歓迎なのだそうです。まぁ他人ほど当てにならないものはありませんが、企業や行政がもう少しその気になれば復興の手助けができるようにも思いますがどうなのでしょうか?通常の有給休暇の他にボランティア休暇のようなものがあっても良いと思うし、ボランティア活動の日数に応じて減税措置があると言ったことも考えられる訳ですがどうなのでしょうか。

江戸時代には木曽川が氾濫して大きな被害が出た時に徳川幕府は島津藩に命じて木曽川の護岸工事をやらせたと聞いています。すべてをお金で解決するばかりでなく、人力による奉仕活動を行えば減税措置を取るとかもっと積極的に関われるしくみを作ることも大切なことではないでしょうか?たとえばガレキの撤去を発注してお金を支払うことばかりでなくボランティアで働いた人に減税措置を取ることも併用するとか考えるのも良いのではないでしょうか。我々の仕事はそれぞれ細分化され専門家的になって、専門以外のことはすべてお金で解決することが経済的だと言う風潮に世の中がなってきているような気がしますが、どうもこの経済観念は限界にきているような気がしています。お金による経済はいずれ破綻した時に総白痴化を招いて原始社会に逆戻りと言うことになるんじゃないでしょうか。

SF小説にはこの種の話が多いような気がします。「猿の惑星」にしても「ウオーターワールド」にしても「海皇紀」にしても総て未来社会を描いた映画や漫画ですが、みんな今のまま社会が発展し続けるとは思えないのではないでしょうか。
今日はこれまでにしておきます。それではまた。




しんさんのよもやま話…ヨット編(11-12)

2011年06月05日 19時58分28秒 | 趣味

6月5日(日)海上は曇、名古屋は晴だったそうです。

今朝は5時前に起床し、マリーナに。6時半の集合にメンバー7人誰も遅刻なしです。お寝坊さんのミポロも今回は集合時間通りでした。今日はマリーナのキス釣り大会、予定通り7時には出航できました。

風はほとんど無風状態で、視界は200m程度の靄の中の出航でした。今回はあまり遠くに行かず、佐久島周辺でのキス釣りに専念することにし、セールを上げずに機走で一直線に目的地を目指しました。ガスでまったく視界がききませんが、10年近く走り慣れた三河湾なので大丈夫です。

最初は日間賀島と佐久島の中間点の浅瀬で狙いましたがまったくの空振り、しかたなく佐久島北側の浅瀬に移動、風と潮の流れが逆でアンカー打ちに苦労しましたが、とりあえず落ち着いて釣ることにしました。ビギナーズラックとは良く言ったものですが、初挑戦のミーちゃんとミポロが次々とキスを釣りあげベテランたちは苦戦でした。それでもなんとか全員キスを釣ることができました。かなり良形のキスが数匹釣れたので今回は上位入賞が期待できそうです。写真は今回の釣果です。中にミーちゃんが釣ったサバとO医師が釣った小さなカレイも見えますがあとはすべてキスでした。



14時5分前に無事帰港。表彰式を兼ねたパーティではマリーナの皆さんが釣ったキスの天ぷらをゴチになりました。ほんとにキスの天ぷらは軽くて、サクサクでおいしかったです。写真はゴチになったキスの天ぷらです。マリーナの皆さんは午前4時に出航したそうです。



表彰式では残念ながら4位入賞に終わりました。釣り船モーターボート組の中でヨットの参加は2艇のみの寂しい大会でしたが、一番近い佐久島で釣ったわりには大健闘の結果だったと思います。一昨年も昨年も伊良湖近くまで出て、釣る時間が短くなって、おまけにぬめりゴチに邪魔されて失敗しているので今回はちょっと冒険でしたが、結果的には大成功でした。
写真はマリーナのパーティ会場で4位入賞の記念写真を全員で。撮影者にM島さんがおりました。ちなみに4位の商品は小型のクーラーボックスでした。



とにかく疲れました。やはり寄る年並みにはかないません。今回の大会は風もなく波もなく釣りには最高の天気でした。ただヨットで帆走するには風が無さ過ぎました。せめて行き帰りにはセーリングの楽しさも味わいたいものです。
それではまたの機会に。