たとえば、
・TAP、トータルアシスト
・ONE do、ONE
・MOST
・カーBOX、Get Back
・トップラン、IAP などなど.....
各保険会社でさまざまなペットネーム(商品名)で自動車保険が売られています。
あまりにも種類が多すぎて選ぶほうはたいへんです。一体どの保険をつけたら、
一番保険料が安くて安心な保障がついているんだろうと考えてしまいますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_oro.gif)
保険が自由化される前の自動車保険は、各保険会社は同一の保障内容で、
全く同じ保険料でした。(同じ保険料率を使っていたので)
が、自由化後は各社が競って保険商品の開発を進め、他社との差別化を
はかってきました。
自由化で生き残れるように損保会社は、早だし?が有利とばかり、
A社がだした新しい保障はすぐにB社にも取り入れられ、B社のだした特約は
すぐにA社にも....ということが繰り返され、現在はやっと落ち着いてきています。
落ち着いた先は...やはり、同じ”にんげん”の考えつくことで、柱になる部分では
各社に大差はありません。
ただ実際には、保険料率や特約の種類が各社で違っているのと、等級(割引率)や、
更にリスク細分化といって今までになかった区分けの条件などによって
保険料が割り出されるので、他の保険会社との単純な保険料の比較は
むずかしくなっていますが...。
分り易くいうと、以前の自動車保険の柱であった4つの保障
○対人賠償(事故で怪我をさせたり死亡させたときの相手に対する賠償)
○対物賠償(事故で壊してしまったモノに対する賠償)
○搭乗者傷害(事故で怪我や死亡した自分を含む搭乗者の保障)
+
○車両の保障(自分の車の損害を補償)これは必要に応じてつける保険
だけだったのに、新しく
◎人身傷害保障(事故で怪我や死亡した自分を含む搭乗者の保障)
が加わったといえます。もちろんこの保障を付ける付けないは自由です。
今までセットだった、対人・対物・搭乗者の保険は、人身傷害を付けることによって
搭乗者傷害だけは取り外しがきくようになりました。
どうしてかというと、人身傷害は搭乗者傷害と同じような(あえてこう書きますが詳しくは後で..)
場合に支払われるからです。
人身傷害が搭乗者傷害と大きく違っているのは、保険金の支払われ方です。
こうして生み出された新しい保障・新しい特約が、ちょっと前に話題になった
”保険金不払い”に繋がっていることも事実です。
保障内容を良くすると、もちろん保険料も高くなります。
保険会社はせっかく”良い保険”を考え出したのですから、その”良い保険”が保険会社に
とってだけではなく、一般契約者にとって”良い保険”であって欲しいものです。
次回は”人身傷害”についてちょっと詳しく説明します。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_do.gif)
それから”搭乗者傷害”、”対人”、”対物”、”車両保険”についてと予定しています。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fuki_yonde.gif)
・TAP、トータルアシスト
・ONE do、ONE
・MOST
・カーBOX、Get Back
・トップラン、IAP などなど.....
各保険会社でさまざまなペットネーム(商品名)で自動車保険が売られています。
あまりにも種類が多すぎて選ぶほうはたいへんです。一体どの保険をつけたら、
一番保険料が安くて安心な保障がついているんだろうと考えてしまいますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_oro.gif)
保険が自由化される前の自動車保険は、各保険会社は同一の保障内容で、
全く同じ保険料でした。(同じ保険料率を使っていたので)
が、自由化後は各社が競って保険商品の開発を進め、他社との差別化を
はかってきました。
自由化で生き残れるように損保会社は、早だし?が有利とばかり、
A社がだした新しい保障はすぐにB社にも取り入れられ、B社のだした特約は
すぐにA社にも....ということが繰り返され、現在はやっと落ち着いてきています。
落ち着いた先は...やはり、同じ”にんげん”の考えつくことで、柱になる部分では
各社に大差はありません。
ただ実際には、保険料率や特約の種類が各社で違っているのと、等級(割引率)や、
更にリスク細分化といって今までになかった区分けの条件などによって
保険料が割り出されるので、他の保険会社との単純な保険料の比較は
むずかしくなっていますが...。
分り易くいうと、以前の自動車保険の柱であった4つの保障
○対人賠償(事故で怪我をさせたり死亡させたときの相手に対する賠償)
○対物賠償(事故で壊してしまったモノに対する賠償)
○搭乗者傷害(事故で怪我や死亡した自分を含む搭乗者の保障)
+
○車両の保障(自分の車の損害を補償)これは必要に応じてつける保険
だけだったのに、新しく
◎人身傷害保障(事故で怪我や死亡した自分を含む搭乗者の保障)
が加わったといえます。もちろんこの保障を付ける付けないは自由です。
今までセットだった、対人・対物・搭乗者の保険は、人身傷害を付けることによって
搭乗者傷害だけは取り外しがきくようになりました。
どうしてかというと、人身傷害は搭乗者傷害と同じような(あえてこう書きますが詳しくは後で..)
場合に支払われるからです。
人身傷害が搭乗者傷害と大きく違っているのは、保険金の支払われ方です。
こうして生み出された新しい保障・新しい特約が、ちょっと前に話題になった
”保険金不払い”に繋がっていることも事実です。
保障内容を良くすると、もちろん保険料も高くなります。
保険会社はせっかく”良い保険”を考え出したのですから、その”良い保険”が保険会社に
とってだけではなく、一般契約者にとって”良い保険”であって欲しいものです。
次回は”人身傷害”についてちょっと詳しく説明します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_do.gif)
それから”搭乗者傷害”、”対人”、”対物”、”車両保険”についてと予定しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fuki_yonde.gif)