いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

ホメオパシーセミナー

2016-10-09 | 外部セミナー・研修会

チロ先生に紹介していただいて、ここ3年毎年参加しているJAVH国際ホメオパシーセミナー。

今年は、ドイツのステファン コールラウシュ先生の

「ペットの病気に対する飼い主の与えている影響

 ~飼い主がペットにできるホメオパシーでのケア~」

第1部は、動物と飼い主の相互依存による病的状態

第2部は、ホメオパシーを用いた安楽死(旅立ちを助けること)

これまでのセミナーとはちょっと違ったアプローチのものでした。

 

特に安楽死については、日本ではあまりなじまないものだと思います。

ただ先生は、

「旅立とうとする動物を無理に生かすことをしてはいけない。

自然界ならどうであるか、そのことを尊重すること。

食べない、飲まないことは動物自身が選択できること。

それによってすばやく、安らかに逝くことができるのだから。」

それと、鎮痛処置はしてあげてよい。

なぜなら痛みでは死なないので、疼痛緩和はOK

ただし、痛みも信号である。鎮めることがいいとばかりは言えない。

旅立ちの手助けは、愛情のこもった最後のミッションである、

獣医師と飼い主の共同作業でこそ成功する!

だれでも死に対する恐怖はあるもの。

強い恐怖が動物側にないように。

動物から同意があるときだけ。

動物の意思に耳をかたむけること。

飼い主さんが後でこれでよかったのだと思えることが大事。

 

うちの子たちにはどうするか。

今こうしようと思っていても実際に目の前にいたら・・・

また考え方が変わるかもしれません。

でも、そばにいてあげること、

お互いに大好きだよって言い合える間柄であること。

それだけかなぁ~。

 

 

全員がシニアの我が家



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