めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

はるか遠く、彼方の君へ(安澄 加奈)

2014-08-19 21:54:32 | 本(よかった!) あ行の作者

初めての作家さん、初めての作品…
ということで、たいして期待もせずに(す、…すみません・・・)、正直なところ ヘ(* – -)
“まぁ…、サワリの部分を読んでみて~、イマイチっぽかったら 止めればいっかね…”
と、読み始めた こちら
ちなみに、あらすじは こちら

読み始めて しばらくしたら…
前言撤回のワタクシ…(滝汗) (ω |||)

しかも、それどころじゃぁ ないっ!!
どんどん、引きこまれ、時代を超えた平家物語浪漫に どっぷりと浸かっていた自分----------
(*ノωノ)

これがどれだけ スゴイことですって… ??!
ええ。
ワタシは、常識を超越した 歴史音痴というか、アンチ歴史!! 人種・・・・ 
レキジョというお嬢様方を羨望の眼差しで見ることはおろか、もはや 同じニンゲンとは思えないほど、
歴史大っっっ嫌い!!!! (=できれば、もう一生、関わりたくない存在…)なんです…。

それが、本当に楽しんでしまった(← この本のテーマの歴史自体は、この際、あまり追及しない
ようにして…(笑))=現実逃避… (`-д-;)ゞ
感動のタイムスリップ青春小説 なのです。

もぅ、歴史は… いいわ。 この際、置いといて。(すみません…。)
歴史なしでも、人と人との心のつながりとか絆が 時の流れを超越して、ガツン☆ と来るので、
もぅ… 、読みながら 大切なものをどんどん思い出させてくれるというか…、
登場人物と共に、心情が変化してくる(= 温かくなってくる! 不思議なんだけど…)というか…
なんだか、読書の楽しさと、そうですね… やっぱり「浪漫」(かなぁ…?!)を味わせてくれる本です。

義経とか 弁慶とか、那須与一とか…
有名どころが出てくるので、歴史好きサン達には もっと“知的”な楽しみ方ができるのかも
しれませんが…。

また、ワタシは 創作と割り切っているからには、このノリでとことん行ってもらいたい派!
なので、ラストも結構 気に入ってしまいまして…。
(丿^ω^ヽ)
いいなぁ…。  青春。
コメント
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