めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

カエルの楽園(百田 尚樹)

2017-07-23 21:27:01 | 本(まあまあ) た・な・は行の作者

いやはや…
やっぱり ええわ~~~!

「終わった。(とりあえず…) また本が読める♪♪」
「さあて… 何を読もう♪」と、ブランク明けには やっぱり これ を読もうと、直感で選択。

やっぱり、やっぱり、やーーっぱり いいです。 百田節。
まあぁ…
実際のところ、お書きになった百田センセイとしては、もっとこの本の深い所まで汲み取ってもらいたい、という、
カエルの話ではない、人間界で、わが国ニッポン…、いや、世界が瀕している問題を認識し、
1人1人が重きに受け留めよ!という メッセージが込められているのでしょうが、…
本読んで、よかった、面白かった、というところで とりあえずは まぁいいか。(笑)

ま、
でも、この本を読んだ人は、それぞれに考えさせられたと思います。
それほどに、百田ワールドは 巧いので。

個人的に、自分は登場してきたどのカエル タイプかなぁ… と思ってしまった。
自分としては、最終的にウシガエルに食べられてしまった、
でも、毅然と真実を見つめて、決して周りに流されず、「俺はこの国が好きだから、このままでいい。」と言い切った ナパージュきっての嫌われ者、ハンドレッドに魅力を感じたかも。

これまでの百田作品にはない新境地だったけど、読みだしたら止まらないのは、共通してました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする