めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

終わった人(内館 牧子)

2017-10-09 21:17:38 | 本(よかった!) あ行の作者

いやぁ~~~~~、
いや、いや、
やってくれました!  こちら
面白かった!!!
 d(* ̄∇ ̄)
さすが、実績重厚な脚本家ならではの作品で 最後まで全く飽きなかった。

内容としても、山あり谷ありで こっちとしても筋を予想できかねる面白さ。
なのだが…
壮介さんの故郷の情緒も 時折 織り交ざっていて、 なかなか…なんですよ。
特に、盛岡のお母さんと壮介さんのやり取りには ジーン 。。 とさせられる部分もあったり、
「仕事・命!」の壮介さん のエピソードと、故郷の訛りや 共に還暦を過ぎたかつての同級生との人情の部分との対比で読ませてくれて、
ほーーんと 惹き込まれてしまった。

このあたり、大御所 脚本家のワザを感じさせられましたな~~~~、
つくづく。

それで、出版社のHP によりますと、 映像化も決まっているんですね。
壮介さん= 舘ひろしさん、千草さん= 黒木瞳さん ですか…。
合ってる!!
観たい!!
観なくちゃ♪
楽しみ ♪♪
コメント
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