めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

小鳥を愛した容疑者 警視庁いきもの係1(大倉 崇裕)

2017-11-11 21:10:24 | 本(よかった!) あ行の作者

いや~~~、 こりゃぁ、楽しいシリーズだこと。(嬉)
先に 4作目を読んでしまい、改めて 初回作 からスタート♪

いや~~
楽しいわ。
よく考えられているなぁ…
須藤さんと圭子ちゃんの凸凹コンビ。
でも、えらいなぁ~、と思うのは、2人がお互いの存在を大事に思っていること。
いいですね。
仕事を通じて、こんな風に信頼し合える関係って。
年の差なんてなんのその、 こういう関係だったら いい仕事ができますね。

このシリーズは、主役2人だけでなく、総務課の弘子さんをはじめ、登場キャラも皆、いい味出してますね。
悪役の日塔さんでさえ、今後のシリーズ読むのが楽しみなほど。(笑)

そして、すごいなぁ~、と思うのは、動物の知識。
個人的には大っ嫌いな動物(= びーへ) でさえ、興味をそそられる由来とエピソードがあって、 事件の謎解きと 巧みに絡み合って とーーっても面白ひぃ~~♪

ということで、須藤&薄コンビの活躍をどんどん読みますわよ~。(るんるん♪)
それにしても、一度は捜査一課への復帰を打診されたものの、圭子ちゃんとの仕事を選んだ須藤警部補。
オトコの中のオトコ。
まさに ハートの熱い、本物の刑事ですな。

なお、今回のストーリーは 下記の4つの動物から成っていました。
   1. 小鳥を愛した容疑者
   2. ヘビを愛した容疑者
   3. カメを愛した容疑者
   4. フクロウを愛した容疑者
コメント
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