めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

ノーフォルト(岡井 崇)

2019-09-14 22:06:28 | 本(よかった!) あ行の作者

こちら、面白くて 読みだしたらどんどん惹き込まれ~~~
(あーーれ~~♪)
止まらなくなりました。(笑)

やっぱり、お医者さんのお書きになる 医療小説って、ナントいうか…
真に迫る臨場感とおもしろさ。
現場の生きたエピソードが綴られている、正真正銘、嘘のないストーリーです。
なにしろ、登場する先生方が おやじさん(須佐見教授)筆頭に、魅力的!
大学病院の医局内や病棟の人間関係が、イキイキと描かれていて、人間描写だけでも 実におもしろい。
(そう そう!!) (^'^)

最後の終わり方も、気の利いた岡井先生ならではの演出が用意されていて、びっくりしました。

岡井先生の作品、初めてだったので、出会えたことを とっても喜んで、これからの楽しみがまた増えたな~~~♪ と ルンルンしていたのですが ・・・
なんとなんと… (大ショック!!) 岡井先生、既に鬼籍に入られたのですね… (呆然)
(しかも しかも、偶然にも義父の亡くなった翌日に旅立たれたとは… とはとは… (驚))

この作品を通じて、岡井先生の託されたメッセージはちゃんと伝わってきました。
きっと、天国でも 意欲的に執筆活動をされているのでしょうね。 (合掌)
コメント
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