久々に読んだ、救命センターシリーズ。
浜辺センセイの墨東病院、コロナ禍でいつも以上に、いつもとは違った大変さで… 先生やスタッフのみなさま、お身体は大丈夫でしょうか…。
今作、読んでいるうちに (あぁ… こういう感じだったな…、そーいえば。)と思い出してきました。
確か、以前 読んだ時は、浜辺先生が 管理職ではなかった頃のエピソードだったかな… ? と、薄っすらと・・・。
今回は、管理職目線なので、自分としては、それこそ 部長Dr.からのご教示を仰ぐ立場の先生方の考え方や、判断に至るまでの動機が わ・か・る!!
だからこそ、実は…
今回は拝読しながら、ちょっとした葛藤があったのです。。。(青い!って ?)(喝!)
しかしながら、養老先生のあとがき、
これに綴られていたこと、これこそ まさに「そのとおり!!」と賛同し、前述のわだかまり(?)が払拭。
養老先生は、
「このシリーズに開設なんか、いらない。読んでもらえばいい。読んでみて、この本を面白くないと思う読者がいるなら、そう思う自分のことを考え直してみたほうがいいのではないだろうか。」と、まずは寄せられています。
ちなみに、締めくくりには、「この本は、人生の教科書のひとつなのである。」との一文で。
ぁあ、、、尊いなぁ 。。。
敬服!