ぬぬぬぬぬぬ・・・(唸)
良かったです。 今回読んだ、こちらの本。
やっぱり、南センセイの作品は、心に迫るものがある。
前作 からの続編なのですが、あにくと…
わたくしめ、前作読んだのがウン年前?
記憶が…(汗)
こりゃ、もう1回 、停車場(前作)を読もうかね。(笑)
でも、こんな 物忘れ著しいわたくしめでも、今回の(十字架)だけで、十分満足。
野呂先生、母校の救命センターの上司から 「戻って来い」コールがかかってくるほど、優秀な人材なのに、敢えて訪問診療の道を選び邁進するという、…
読み進めながら、こんなお医者さんがいたらいいな、と思わずにいられないシーンが何度も。
ま、 この本書かれているのが 現役の女医さんだから、ある意味、Dr野呂=南先生の理想のDr.像(?) なのかと。
あと、舞台が金沢市なのも情緒が感じられて、悲観的なテーマにもかかわらず、和みます。
麻世ちゃんも 行動力も知識もあって、真っ直ぐで素敵な ナースさんですね。
あーー、やっぱり、前作読みたくなってきたぞ。
(うずうず…)