いよっ! 待ってました!
読む前から、ハートを射止める こちらの本。
前作(4)→ ●
今作は、目からウロコの なんと医学生時代に遡って、これまた興味津々。
雨野センセイが遡りましたーーー。
相変わらず、とってもイイ人であることは変わりなし。
雨野センセイの人間性、素晴らしいですね。
それと、このタイミングで遡ってくださったのは、中山センセイの組み立て方がほんと、素晴らしい!
大、大、大感謝です。
なんというか、このシリーズ、医学者としてでなく 人間の根源みたいな所を教えてくれる。
今回は、解剖実習に取り組む長いスパンでの苦労や、人生観を教えてくれるベテラン教授の姿。
とてもリアルな病院実習で、医学生側からみた現場と医師や病院スタッフ達。
そして、厳しいたくさんの試験を乗り越えて、上京への決意。
佐藤センセイとの出会い、
とかとか。。。
これを読んだら、また「1」から読みたくなってしまったじゃないかーーー。
(実は、このシリーズ大好きなので、既に2回読んでいます。)
それにしても、雨野センセイは 医師の理想像なのですね。
中山センセイの伝えたいことが、奥に潜んでいるのでそれを感じながら読めるのも、毎回楽しみです。
そしていつも、ホロっとさせられる部分あり。
今回も しっかりありました。
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