来ました。
待ち望んでいた、3作目♪
ワタシとしては、今ひとつだった2作目に比べて、とても面白く‘復活’しているように思えました。
まず、めくってすぐの篠川家の写真...
これが仕掛けになっていて、後々のストーリーの鍵となってくることからして、
途中から これまでとは違う展開めいた予感と共に、期待を裏切らない巻となっていました。
栞子と文香、正真正銘の実の姉妹ではありますが、年の差以上に大きな違いが出てきましたねぇ~~。
智恵子さん(母)は、これから出てくるのでしょうか…
もしかすると 大輔の方が、篠川姉妹よりも先に智恵子さんとお近づきになっちゃったりして… ??
今作には、1巻で登場した坂口夫妻や、2作目から引きずっている『クラクラ日記』、
それに、智恵子さんの真相を握っている「ヒトリ書房」の井上太一郎の新たなる登場、
などなど… ちょーーっと今後が楽しみになってきました♪
今回のは、登場する本とのエピソードも良かったし、
(ワタシは、『タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの』が 気に入りましてヨ。)
栞子が謎を解き明かす面白さ以上に、栞子自身の背景のミステリー性に興味津々…
とゆー感じでしょうか。
次の巻(№4)は長編のようなので、一気に進展か…??!
あ~~、 はよ 読みたい!
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